【アコースティックギター】Fender Acoustics FR-55 Hawaiian Resonator 【10月入荷予定】 |
これまでも、FenderにはFender FR-50というリゾネーターギターがありましたが、今回の「Fender Acoustics FR-55 Hawaiian Resonator」はオールメタルボディとなった、よりブルース向けのモデルとなっています。
リゾネーターギターとは、ドブロギターと呼ばれることもあるちょっと変わったアコースティックギターです。ドブロ社のモデルが有名なため通称としてドブロギターと呼ばれますが、リゾネーターギターというのが正確なようです。
アコースティックギターでより大きな音を出すために開発されたのが元々で、ブリッジの下に大きな金属の共鳴板(リゾネーター)が入っているのが特徴です。スライド用ギターというイメージがありますが、別にスライド専用というわけではありません。共鳴板があり、サステインが長いのでスライドに向いている、という感じではないかと思います。
ボディはドレッドノートタイプで、トップ、サイド、バック全てベルブラスニッケルプレーテッド(ニッケルメッキされた真鍮)。ネックはマホガニーにローズ指板の19Fで、ブリッジは金属板で隠れていますが、エボニーにハードメイプルトップとなっているようです。本体下部のブリッジのように見える部分はベルブラスニッケルプレーテッドのテイルピースです。
Fenderのリゾネーターギター特有のロゴを模したFホールや、ボディのトップとバックにハワイを思わせる南国風のエッチングが施されている等、ちょっとした遊び心にも溢れるモデルですね。ボディはサテンフィニッシュとなっています。
リゾネーターギターは弾いたことがないのでどんな感じとか分からないですが、曲中、さらっと持ち替えて使ったりするのを見るとなんかいい感じですよね。
人気blogランキングへ