カリフォルニアのロックボックスより、キレの良いディストーションペダルが登場!Rockbox Elect... |
このペダルは、名前からも分かるとおりかつてVan Halenが改造マーシャルアンプを使って出した、通称「ブラウンサウンド」を作り出すペダルです。
4つのノブはLevel、Drive、Tone、Contour。ContourはToneの周波数帯を調整できるコントロールとなっていて、ディストーションの重心を調整し、クラシックからモダンな歪みまでを作り出すというスタイルとなっています。
ピッキングやギターのVolume操作に対するレスポンスも高く、エッジの効いたサウンドが特徴ということですね。公式では未だ開発中という位置づけで、サンプルサウンド等も全然無いんですが、もしかしたら日本で先に発売される形となっているのかもしれません。
Rockboxのペダルは全体的に、アンプから出てきた音にそのまま触れられるような、独特の塊感があり、また音自体もピッキングでかなり変化する繊細さを持っているのが特徴だと思います。このペダルはどうか分かりませんが、少なくともオーバードライブの「Boiling Point」と「Baby Blues」には、もちろん音そのものは違うものの、同様の感覚が感じられました。
なんていうか、強調される帯域が剥き出しになったまま襲ってくるというか、変な言い方をすると手負いの獣的な雰囲気のあるサウンドだと思います。そういった、ある意味危険で中毒性の高いサウンドが好みという方は、是非試してみてください。
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