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Fenderのマルチエフェクター!「Fender USA Mustang Floor」ついに登場!

今年初めのNAMM SHOWに出展され、話題になったマルチエフェクターが遂に登場です!
この「Fender USA Mustang Floor」は、Fenderとしては初となるマルチエフェクターです。日本の発売が少し遅れていたんですが、遂に入って来るようになります。
FenderのMustangシリーズicon・・・といってもギターのムスタングではなく、デジタルモデリングアンプの方・・・に使われているアンプモデルやエフェクトをまとめてフロアタイプのペダルとしたモデルですね。
13種類のアンプモデリング、37種類のエフェクトが収録されています。アンプモデルは7種類がFenderアンプのモデリングで、それぞれ「57 Deluxe」「59 Bassman」「57 Champ」「65 Deluxe Reverb」「65 Princeton」「65 Twin Reverb」「Super-Sonic(Burnチャンネル)」のサウンドを収録。それに加え、「British 60s」「British 70s」「British 80s」「American 90s」「Metal 2000」「Studio Preamp」のモデリングが入っています。元モデルについては明かされていませんが、ある程度音は想像できる感じですね。
エフェクトは「STOMP、MOD、DELAY、REVERB」の4つのカテゴリに分けられていて、それぞれのカテゴリから1つずつ選択可能。STOMPは歪み系やワウペダル、オートワウ、コンプレッサー、MODはコーラスやフランジャー、トレモロ等のモジュレーション系やリングモジュレータ、ステップフィルターのような変態系、ピッチシフターと、ワウ・オートワウ、DELAYは9種類のディレイ、REVERBは10種類のリバーブが入っています。REVERBカテゴリには、Fenderの63年、65年のスプリングリバーブをモデリングしたものも含まれます。
それぞれのエフェクトの選択やパラメータの設定は、コンパクトにまとめられた操作系で行えます。AMP、STOMP、MOD、DELAY、REVERBそれぞれのボタンと、Push式スイッチとしても機能するデータホイールというノブ1つ。たったこれだけです。ディスプレイを見ながら設定するんですが、このサイズのマルチエフェクターとしては他に類を見ないほどコンパクトな操作系となっているのが特徴ですね。その分フットスイッチは9つ、余裕を持って配置されています。100種類までのプリセットを呼び出したり、プリセット内のエフェクトのON/OFFをしたり、タップテンポやチューナーの起動に使います。エクスプレッションペダルは好きなパラメータをアサインし、好きな可変幅で使えるほか、Volumeペダルとして機能させることも可能。さらに、今後出てくる専用の外部エクスプレッションペダルや4ボタンフットスイッチを追加することもできます。
入出力系が豊富なのも特徴で、インプット、エフェクトループ、Aux In、ヘッドフォン端子、ステレオL・Rアウト、XLRタイプのバランスドステレオL・Rアウト(グラウンドリフトスイッチ付)、USB端子、MS-4/EXP-1(専用外部スイッチ)端子、およびMIDI IN/OUTとなっています。
USBは、こちらからダウンロードして使える専用のエディタ「Fender Fuse」を使ってMustang Floorを制御するために使います。Fuseを使えば、本体のみではできなかったエフェクトカテゴリの並べ替え等も行えるということですね。また、USBオーディオインターフェイスとしても動作します。ファームウェアアップデートも行われるようです。
MIDIでMustang Floorの操作が行えるほか、MIDIスイッチャーとして信号を送信することも可能となっています。

デモムービー

機能的な面や、収録されるアンプ、エフェクト数という観点だけを見ると、BOSS GT-100Line6 POD HD500Zoom G5Digitech RP1000のような各メーカーフラッグシップと比べてシンプルにまとまった印象はあるかと思います。
ただ、このペダルの場合、Fenderが出した「Fender公式アンプシミュレータ」に、いろんなエフェクターをかけることも出来て、たくさんプリセットも保存できるという見方をすると、立ち位置が分かってくる気がします。Mustangというギターアンプのシリーズにラインナップされていることからも、Fenderとしてはこれはアンプの1つとして見ている感じはしますね。
実際、アンプモデリング・・・特にFenderアンプのモデリングサウンドは非常に出来が良いということですし、また機能の割に操作系がシンプルで使いやすく、エフェクトループを搭載しているというのも大きいと思います。
好みに合う人を選ぶ感じの、ある意味癖の強いマルチエフェクターといった感じでしょうか。私はけっこう、このペダルの個性的な感じ、好きです。なんでもかんでも出来る器用さではなく、1つの方向を向いている感じがFenderらしくて良いと思います。また、このタイプのマルチとしては価格が手頃なのも良いところですね。
 
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