Line6のアンプシミュレータ/マルチエフェクターのフラッグシップモデル、「POD HD500」「POD HD」「POD HD Pro」の3モデルに、ファームウェアアップデートがリリースされました。
ファームウェアのアップデート方法は、Line6のダウンロードページ、またはLine6 Monkeyを使って行えます。(Monkeyからの場合、Flash memoryとEditソフト両方をアップデートすればOKです。)
Line6 Monkeyでの最新状態はこんな感じ。ファームウェアはVer.2.1となっています。
今回のアップデートでは、Sodano SLO-100アンプのクリーン、クランチ、ドライブのモデリングに加え、Line6オリジナルのハイゲインモデル「Doom」と「Epic」が追加されました。
SLOモデリングのアンプはこんな感じ。アンプだけでなくキャビネット側も含めてかなり細かい音作りができます。もちろん各アンプモデルはプリアンプ部のみのモデリングも搭載されています。
適当にストラトで弾いてみました。(SLO Overdriveモデリングを使用)
(再生できない場合)
また、今回のアップデートではLine6 StageSouceスピーカーとの連携が強化され、StageSouceシリーズのスピーカーモードも含めた音作りに対応。より大規模なギターシステムを実現させられるようになりました。
なお、POD HD300、POD HD400でも同様にファームウェアがVer.2.0にアップデートされ、今回のSLO-100に加え、これまでHD500/HD/HD Proのみで使えたMarshall 1959 Super LeadやAmpegベースアンプをはじめとするモデリングもまとめて追加され、キャビネットバイパスも可能となりました。
これでHDシリーズ全モデルで、アンプモデリングに関しては同等のモデリングが追加された形となります。
今回のアップデートはたしか先週くらいだったと思うのでもうやってる人も多いと思いますが、まだの方は是非アップデートしてみてください。
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