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アナログペダルにこだわって作られるエフェクター!「Benado Effects」


2011年のSummer Nammで、一風変わったマルチエフェクターが発表されました。
マルチエフェクターといえば今では基本的にデジタルエフェクトをデジタルの多彩なコントロールで操作し、様々なパラメータ設定を記録したり、順序を入れ替えたりできるものが一般的となっています。もちろん、一部Electrl-Harmonix Tone Tattooのようなモデルもありますが、基本的に今マルチエフェクターといえばそういったモデルを指します。
それ故、先述のTone Tattooは大きな話題となりました。しかし、2011年にハンドメイドのアナログマルチエフェクターを発表したのが、今回ご紹介する「Benado Effects」です。
Benado Effectsはアメリカのハンドメイドエフェクターブランドで、マーク・ノップラーデヴィッド・ギルモアに影響を受けたというビルダー、Sage Benadoのブランドです。
まずはBenadoのアナログマルチエフェクターから見てみます。

Benado Effects PB-1 PedalBoard

こちらがそのアナログマルチ、その名も「PedalBoard」です。ボード内に多数のコンパクトペダルが並んで、ケーブルや電源等で煩雑になるのが好きではないというBenadoが作った理想のエフェクトボード、という感じでしょうか。日本には少し前に入って来ていたみたいですが、ご紹介していなかったので改めて載せます。
このペダルは、Conpressor、Distortion、Overdrive、Delay、Reverbが1つになったアナログマルチエフェクターです。接続順はこの形で、まずインプットでバッファを通り、次にナチュラルでスムーズなコンプレッサー、続いてSoldanoアンプサウンドを作り出すアナログディストーション「The SOLburner」、アンプをブーストするのに最適なオーバードライブ「The Nutradrive」、名機「TC2290」サウンドをアナログで再現したというディレイ「Zen」、そしてスプリングリバーブサウンドを作り出す「The Adverb Reverb」を搭載。アウトプットはAB Boxの形になっていて、独立したチューナーアウトとエフェクトループ(アンプのエフェクトループ用の入出力としても兼用)も搭載。2つのDC IN/OUTを搭載し、外部ペダルに電源の供給も可能というモデルです。
まさにアナログで、ハンドメイドで出来る限りのことをやったペダルという感じですね。
サンプルムービー(コンプレッサー〜オーバードライブ)
サンプルムービー(ディレイ・リバーブ)

そして、そんなアナログマルチエフェクターで有名なBenado Effectsから、新たにコンパクトペダルが登場です!
2つ、日本にも入ってきているようですのでご紹介します。

Benado Effects SOLBURNER Distortion

まずはこちら。ディストーションペダルの「SOLBURNER」です。
これは上でご紹介したアナログマルチ、PB-1に搭載されていたディストーションをコンパクト化したモデルですね。ビルダーが日頃使っているというSodano SLO-100のサウンドを再現したディストーションペダルです。
Volume、Gain、Treble、Mid、Bassコントロールを搭載し、多彩な音作りを実現。またこのペダルの面白いところは、側面と奥にそれぞれInputとOutputを搭載しているというところです。
これはボード内での配線の自由度を高めるという意味もあると思いますが、アウトプットはパラレルアウトとして使うこともできます。Inputはどちらか片方しか使えません。どちらのInputを使っても両方のOutputを使うことが可能となっています。
サンプルムービー
サンプルムービー(Soldano Superchargerとの比較)

これ音すごいですね。クランチからハイゲインまで使えるディストーションです。これはちょっと弾いてみたいペダルです。
 

Benado Effects ADVERB

そしてもう1つがこちら。スプリングリバーブサウンドを再現したリバーブペダル「Adverb」です。こちらもPB-1に入っていたエフェクトをコンパクト化したモデルですね。
Input Gain、Level、Tone、DepthコントロールとReverb、Shimmerの2つのフットスイッチを搭載したペダルです。2IN2OUT仕様ですが、インプットは片方だけしか使えません。ボードの配列に合わせて使えるよう、側面と奥に入出力端子がそれぞれ配置されています。アウトプットはどちらのインプットでも使用可能で、両方を使うこともできます。さらに、このペダルはラインレベルのアウトプットにも対応していて、直接ミキサー等に接続も可能となっています。
Shimmerスイッチは、原音に薄いコーラスのようなサウンドを付加できるスイッチです。ReverbスイッチがOFF状態ならペダルはバイパスされ、ReverbがONでShimmerがOFFなら通常のリバーブ、両方がONなら厚みのある煌びやかなリバーブサウンドとなる、ということです。

サンプルムービー
これも綺麗なリバーブサウンドですね。
スプリングっぽさはそれほど強くない感じはしますが、スタンダードで使いやすそうな音だと思います。Shimmerスイッチはかなり効果的ですね。
 
というわけで、Benado Effectsのペダル3種類のご紹介でした。
かなりこだわりが強いタイプのブランドですね。しかしその分、音も良さそうです。これは弾いてみたいですね。特にディストーションは凄そう。
 
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