Malekko人気のアナログディレイEKKO616がバージョンアップして再登場!Malekko Heavy Industr... |
新しくなったこの「Ekko616 MkII」は、外観は以前のものと変わっていないようですが、中身のコントロールや音そのものをアップデートしたモデルということです。
コントロールはTime、Mix、Regen。RegenはFeedbackです。そしてモジュレーションのON/OFFスイッチ、モジュレーションのSpeed、Depthコントロールと、バイパス時のバッファON/OFFスイッチとなっていて、また内部には音量のコントロールトリムを搭載。このあたりも変化はありません。ディレイタイムも6〜650msと特に違いはないようです。
では、何が変わったのかというと、まずモジュレーションのレンジを調整し、より細かなセッティングに対応できるようになった点、Mixコントロールの可変幅を変更し、最大でほぼドライサウンドのみの出力を可能とした点、よりレスポンスを高めるためバッファを新しく作り直した点、同時に保護回路を新しくしてより安全に使えるようになった、という点が違っているということです。その結果、よりクリーンでリッチ、使いやすく、音楽的なアナログディレイとなったとのことですね。
電流消費は40mA、9Vアダプタか9Vバッテリーで駆動します。
なお、外観が全く同じですが、初期モデルとMKIIの見分け方として、初期モデルの基板はグリーン、MKIIはブルーになったということです。
これは良さそうな変更ですね。音がどの程度変わるのか等は分かりませんが、より使いやすくバージョンアップされたという感じです。
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