Catalinbreadから、新しいディレイペダルが発表されています。
この「EchoRec」は、ディレイエフェクトの黎明期に作られた「ディスクエコー」というディレイエフェクトのサウンドを再現したモデルです。
元になったのはイタリア製のヴィンテージディレイ、「Binson Echorec」。このディレイは、60年代に登場した、当時新しいシステムのディレイエフェクトで、Pink Floydのファーストアルバム「The Piper At the Gates of Dawn(夜明けの口笛吹き)」など、多くのアーティストに使われたディレイエフェクトです。
仕組みとしては磁気ディスクを用いて音の録音、再生を行うことでディレイ効果を得るというモデルです。
Catalinbread EchoRecは、Delay Time、Tone、Swell、Mix、そして12モードのプログラムセレクトを搭載。40〜1000msと長いディレイタイムに対応し、12モードの組み合わせは、再生ヘッドの組み合わせを切り替える物ということです。
近日発売ということで、またより詳しいことが分かれば改めてご紹介したいと思います。
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