エレキウクレレがIbanezから復活です!
スピーカーを内蔵したVox Eleuku、ソリッドボディのPlaytech Ukueleといったモデルが発売され、にわかに動きが見られるエレキウクレレ。
先日行われた12-12-12コンサートではポール・マッカートニーがNirvanaのメンバーを従えてサプライズライブを行いましたが、その際ポールが手にしていたのはレフティ、リゾネーター付、ホフナーヘッドにGretsch Bo Diddleyのような長方形ボディを持った個性的なエレキウクレレでした。(動画)
今回Ibanezから登場するのは、2つのエレキウクレレです。以前はレギュラーラインナップとして作られていたモデルで、今回改めて復活することになったようです。エレアコを思わせるスタイルのモデルとなっていて、ピエゾPUにウクレレ用の「UK-300Tプリアンプ」を搭載したモデル。両モデルとも、Treble、Bassの2バンドEQとチューナーを内蔵したスタイルとなっており、ボタン電池「CR2032」2つで駆動します。
Ibanez UEW20SME
まずはこちら。ボディにスポルテッドメイプル(経年変化を起こし、独特の見た目になったメイプル材)を用いたモデルです。コンサートスタイルで、ボディシェイプはIbanez EWシリーズのエレアコを元に作られています。ネックは1ピースマホガニー。指板とブリッジはローズウッドです。指板は19F仕様。かつて「UEW20SGE」という型番で発売されていました。
サンプルムービー
Ibanez UEW30RWE
こちらは、ローズウッドボディ、1ピースマホガニーネック、ローズ指板19F、ローズブリッジを採用したモデルです。
サンプルムービー
どちらのモデルも、非常にスタンダードなサウンドのウクレレという感じですね。ボディ材的に、スポルテッドメイプルは高音、ローズは低音が多少強めになる感じではないかと思います。見た目は大きく違って見えるので、好みに合わせて選べますね。
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