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Lovepedal Eternity復活!!Kanjiバージョンで再登場!

【エフェクター】Lovepedal Eternity [KANJI]

【エフェクター】Lovepedal Eternity [KANJI]
価格:21,840円(税込、送料別)

Ibanez Tube Screamerを基調としたオーバードライブ、いわゆる「TS系」と呼ばれるペダルが全盛を極めた時代。数々のTS系が生み出される中、特に高く評価されたペダルがありました。
例えば「Landgraff Dynamic Overdrive」、これはTS系回路ながらクリッピングの切替と独特のコンプレッションのかかった分厚いサウンド、そしてアンプ的なレスポンスを備えたモデルとして。また「Fulltone Full-Drive 2」、これはブースター搭載という使いやすさと、クリッピングの切替による多彩なサウンド、そしてある意味優等生的ともいえるスタンダードなサウンドとして。そして「Lovepedal Eternity」、これはTSの風合いを持ちながらレスポンスを高め、繊細なサウンドを作り出すモデルとして特に評価されたモデルです。
もちろんまだまだありますが、中でもこの3台の評価は特に高く、多くのプレイヤーが手にし、また憧れたモデルとして知られています。現在、TS系ドライブが下火になった今でも、前者の2台は生産が途切れることなく続いており、「ブームが去っても本物は残る」というその強さを示しつつありますね。
しかし、Lovepedal Eternityは、生産が完了してしまいました。気まぐれな商品展開で数多くの派生モデルがあり、また同時に各モデルごとの生産期間が短いLovepedalとしては息の長いモデルでしたが、生産完了後もEternityを求めるプレイヤーが少なからず存在していた、というのは国内外のフォーラムなどで確認することができます。
そんなわけで、Eternityが復活です!
今回登場したのは、ペダル本体に「Love」を示す文字、すなわち「愛」の文字が大きく描かれたバージョンの「Lovepedal Ternity Kanjiicon」です。3つのコントロールは(ラベリングはありませんが)Level、Drive、Glassで、それぞれのコントロールがエフェクターの調整ノブというよりも、独立したクリーンブースター、オーバードライブ、トレブルブースター的に働くことでこれらを合わせて音を作っていくというスタイルのペダルです。
TS系で、ミッドレンジの強いTSらしさを持ちながらレンジを広げられ、レスポンスも強くなっているのが特徴。いわゆるTS特有の鼻づまり感もなく、Son of Screamer等と呼ばれるTS系ペダルのお手本のようなサウンドを持つペダルですね。
今回のモデルはフットスイッチがラッチングリレータイプとなっていることから、おそらくPCB基板タイプではないかと思います。渋い黄土色っぽい筐体にゴールドの愛の文字が輝き、ヴィンテージFender系のノブが付けられたこの外観はLovepedalらしい美しさがありますね。

Eteniry(PCB)サンプルムービー
Eternity Kanjiモデルサンプルムービー
Eternity(ハンドワイヤード)サンプルムービー
Eternity(ハンドワイヤード)のレポート
Eternity(ハンドワイヤード)のレビュー

かつてのハンドワイヤードモデルと、現在というか2008年頃以降のPCBモデルについては、いろいろ多くの考察がなされています。軽く弾いた限りですが、簡単な違いとしてハンドワイヤードの方が若干レンジが広く、レスポンスも高いです。広い、高いというとその方が良い、と言ってるみたいに聞こえるかも知れませんが、Lovepedalの場合それらが「広すぎる」「高すぎる」傾向にもあったりするので、よほど、ブルースのインストでメインギターに使う、といったような場合でもなければ、意外とPCBバージョンの方が使いやすいんじゃないかとも思いました。あとは好みかと思います。音にそれほど大きな違いはありませんので、どうしてもハンドワイヤードが良い、という場合は限定等で出るのを待つか、Used等を探すという手もありますね。ただ、Lovepedalの場合今回の復活も限定的な可能性があって、Eternityが欲しいと考えていた方は、あまり待ちすぎるとまた作らなくなってしまうこともあり得るので、そこだけちょっと注意してみると良いかと思います。
ハンドワイヤードもPCBも、どちらも良いペダルですよ。
 
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