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BOSSコンパクト、2013年モデル3機種「MO-2」「DA-2」「TE-2」登場!


2013年1月24日〜27日、また毎年恒例のWinter NAMM SHOWが開催されます。
それに先駆けて、BOSSの新作コンパクトエフェクターが3機種、まとめて登場しました!それぞれ見てみたいと思います。
 

BOSS DA-2 Adaptive Distortion

まずはこちら、ディストーションペダルの新作です!BOSSの新作ディストーションは久々な感じですね。特にこのオレンジボディのディストーションペダルは、2001年発売のMD-2以来です。少し感慨深いです。
このペダルは、Rolandの最新デジタルテクノロジー「MDP(Multi-Dimensional Processing)」を用いて作られているということです。なお、MDPというのは「入力信号を様々な角度から解析し、瞬時に各要素に分解。それぞれの要素に適した多次元的なエフェクト処理を同時進行で行い、かつ入力信号に応じて動的に変化させることで、これまでにない表現力を実現するローランドの独自技術です。」ということで、入力信号に対してリアルタイムな効果を付けることの出来る技術、という感じですね。歪みだけでなくさまざまなエフェクトに応用できそうです。
コントロールはLevel、Low、High、A-Distということで、2バンドEQを搭載したディストーションペダルという感じです。入力信号を解析して状況に合わせた処理を行えるということで「ギターのどの音域でも理想的な歪みサウンドが得られる」ペダル、とのことですね。それがモデル名の「Adaptive」、つまり適応するといった意味につながってきています。
これにより、ゲインを高めていっても音の分離感を失わない特性を実現。そのためA-Distノブは幅広く設定可能となっていて、クランチからハイゲインまでコントロール出来るということです。1台で幅広く対応できるディストーションペダルということですね。Rolandの新しい技術がどんなものなのか、これは楽しみですね。
 

BOSS TE-2 Tera Echo

続いては、新しく作られた残響系ペダルです。「テラエコー」という、親しみやすそうな名前のインパクトがすごいですね。
こちらも最新のテクノロジー、「MDP」によるペダルです。「リバーブでもディレイでもない、新感覚の広がりと動きを生み出しながらも原音を邪魔することがない」という残響を作ることができるペダルということで、ディレイやリバーブと分けるより、アンビエンスペダルという方が正しいのかも知れませんね。
コントロールはE.Level、Tone、Feedback、S-Time。E.Levelはエフェクトレベルで、エフェクト音と原音の割合をコントロールする物です。Toneはエフェクト音、つまり残響音のみに効くトーンコントロール、Feedbackは音の「減衰」をコントロールするということですね。イメージとしてはディレイのFeedback、リバーブのDwellコントロール等と似た感じでしょうか。そして最後のS-Time。基本的にディレイタイムと似た使い方で良いと思いますが、正確には「スプレッド・タイム」ということで、ディレイとはまた違う物だ、というBOSSからのメッセージを読み取ることができます。
入力される「演奏のニュアンス」に応じて、いわゆるエコーからさらに独特な残響効果までを得ることが出来るペダル、とのことです。これは是非とも弾きたいですね。どんな感じなのか非常に興味深いです。
ちなみに、このTE-2は、BOSSがコンパクトシリーズとしてOD-1を1977年に発売して以降、ちょうど100号目のラインナップとなるモデルだそうですね。まさに記念碑的なペダルです。
 

BOSS MO-2 Multi Overtone

最後は、少し変わったエフェクターです。
このペダルも、「MDP」を用いて作られたというペダルで、原音に倍音を加えて広がりのあるサウンドを作る、というちょっと変わったペダルです。倍音成分は音そのものに大きく影響する部分ですので、1台でいろいろな音が得られるペダル、という感じですね。
コントロールはBalance、Tone、Detune、そして3モードの切替スイッチ。あまり見かけないコントロールノブが並んでいます。それぞれのノブ、Balanceは原音とエフェクト音のバランスを調整するものです。Toneはスタンダードなコントロールですね。右に回すと明るく、左に回すと暗いサウンドになります。そしてDetuneですが、これは「音に厚みを加える効果」の深さということです。1〜3の3モード切替スイッチは原音に付加する倍音成分の効果を切り替えるもので、数字が大きいほどより強く倍音が加えられるようになる、というものとなっています。
どういう使い方が出来るかというと、シンプルには簡単に12弦サウンドのような音が得られる、という使い方から、ギターをオルガンやシンセ、さらにはフルートのようなサウンドにしてしまったり、ギターの音そのものを明るくしたりすることができる、ということです。ステレオアウトにも対応。いろいろな可能性を感じる1台ですね。
 
というわけで、BOSSの新ペダル3機種をそれぞれ見てみました。
現時点では、音や動画によるサンプルはありません。が、BOSSはそれらの動きも速いと思いますので、またそういったサンプルが出次第、ご紹介させていただきたいと思います。
個人的にはTE-2が非常に楽しみです。
サンプルムービー来ました!
 
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