Fender USAから、4機種のエフェクターが発表されました。
Fenderのエフェクターといえば、先日発売されたマルチエフェクター「MUSTANG FLOOR」や、「Blender Custom
」をはじめとするヴィンテージモデルの復刻ペダルなどがあります。また、国内に正規で入っているわけではないんですが、低価格な「Starcasterシリーズ」というモデル(中国生産モデルのFenderペダル。同シリーズにギター等もラインナップする)のモデルも発売されています。
そんなFenderの新しいエフェクターをそれぞれ見てみましょう。
Fender USA Drive Pedal
まずはこちら、オーバードライブペダルの「Drive Pedal」です。
このペダルは、倍音豊かで、現代的なロック〜ブルースに対応した歪みを作ることが出来るというモデルです。コントロールはTone、Gain、Levelとシンプルです。
Fender USA Distortion Pedal
続いて、ディストーションペダル。ラベルは「Distort」となっていますね。
長いサステインを持つ歪みを作ることの出来るペダルで、ブースターからフルドライブにまで対応するディストーションペダルということですね。ギターのヴォリュームでゲインを調整できるレスポンスも備えているということです。コントロールはTone、Gain、Levelとなっています。
Fender USA Chorus Pedal
次はコーラスペダルです。
ステレオコーラスにも対応するペダルで、軽いコーラスから分厚いコーラスまで作ることができるということですね。コントロールはDepth、Speed、Mixとなっています。
Fender USA Delay Pedal
そしてディレイペダルです。
こちらもステレオ出力に対応したモデルで、スタンダードなディレイペダルとなるようですね。コントロールはRepeat、Delay、Mixとなっています。
ここまでの4機種、エフェクターを見てみました。見て分かると思いますが、作りはおそらく非常にチープな感じになるのではないかと思います。筐体のサイズはおそらくMXRと同等か少し大きい程度となっており、フットスイッチ部はプラスチックのように見えますね。
スイッチ周りの形状は、Arionペダルを思い出します。また全体のデザインの印象としては、かつて日本製の低価格エフェクターキットとして作られていたAMDEKというブランドのようだと思いました。
ブランドとしてはFender扱いではあるものの、おそらく生産は中国その他ではないかと思われます。実際どうなるかは分かりませんが、低価格で発売されることが予想されますね。4機種とも、9Vアダプタ、または9V電池での駆動に対応しています。
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