![]() 【オーバードライブ】MI AUDIO Super Crunch Box |
そして、そのCrunch Boxに新しいモデルが登場しました!今年のNAMM SHOWにも出展されたモデルです。それが「MI Audio Super Crunch Box
これまでのシンプルな3ノブのコントロールとは違い、こちらは4ノブに2つのスイッチを搭載し、細かな音作りに対応しています。コントロールは、まず大きなノブがVOL、GAINとなっていて、小さなTone、Presノブを搭載。これは、今まで内部にあったPresenceトリマを表に出したものという感じですね。そして、2つのミニスイッチはLO/HIの切替と0/1/2の3モードのCOMPスイッチとなっています。LO/HIはゲインの切替となっていて、COMPスイッチはコンプレッションの強さを3段階で切り替えられるという形です。
LO/HIの切替スイッチを追加したことで、LOモードではプレキシマーシャル系のサウンド、HIモードでは80年代のモダンマーシャル系サウンドと使い分けることができるようになり、コンプレッション切替は1がこれまでのモデルと同じLEDクリッピング、2がシリコンダイオードクリッピングで、0は最もクリッピングの少ないモードとなる、とのことですので、ゲイン幅を広げた上にクリッピングによるバイト感の違いを合わせて、より細かく音色を調整できるようになっているのが特徴ですね。
デザインも、これまでの赤のイメージを踏襲しつつ、全体的にモダンな印象となっています。
Super Crunch Boxのサンプルは見つからなかったんですが、基本的な音色自体は踏襲されていると思います。今では多くのフォロワーモデルが出ている人気ペダルのバージョンアップということで、これは注目ですね。
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