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EMGピックアップの2013モデル、モダンプレイヤーのために作られた「57」「66」が登場!


EMGより、先月のNAMM SHOWで発表された新ピックアップが登場です。
この「EMG 57」と「EMG 66」はセットで使うことも想定して作られた、モダンプレイヤーのためのピックアップ、ということですね。

EMG 57

まず、57モデルです。こちらはリアピックアップに最適なモデルということですね。
アルニコVマグネットに、スチールのポールピースを用いた、アクティブピックアップです。ハムバッカーの元祖であり、定番のサウンドであるPAFサウンドに準じた音色を作ることのできるモデルとなっていて、スムーズさと広いヘッドルームが特徴のモデルということです。
アクティブピックアップならが、ポールピースが見えるクロムのピックアップカバーを搭載しているので、多くのスタンダードなギターに載せ替えても違和感のないデザインとなっているのも良い感じですね。
 

EMG 66

もう1つがこちらの「66」です。こちらはフロントPUとして使うことを想定して作られたモデルですね。こちらもPAFサウンドを基調としたモデルです。
高域の明瞭なセラミックのポールピースと、暖かなサウンドを作り出すアルニコVマグネットを組み合わせたアクティブPUで、ミッドレンジの滑らかさが特徴。ローダウンチューニングにも合わせて使えるローエンドの幅広さも持ち合わせているということです。

サンプルムービー
 
EMG、特にアクティブモデルといえば、EMG 81EMG 85に代表される、ハイゲイン専用モデル的なイメージもありますが、このモデルはよりクラシカルでスタンダードなサウンドが特徴という感じですね。
それでいて、アクティブモデルならではのテクニカルなプレイも忠実に再現するサウンドも実現している、というのがこのモデルという感じでしょうか。確かに、今のプレイヤーが求めているのはよりスタンダードなサウンドに近づいているような印象はありますし、それでいて適度なハイファイさも欲しい、というニーズに合わせて作られたモデル、というように感じました。見た目もクラシックで、とても良い感じのピックアップだと思います。
 
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