Electro-Harmonixから、2013年NAMM SHOWにも出展されたモデルが登場です。
ベース用とはいえ、大きなモデルとなるのが、こちらです。
Electro-Harmonix Deluxe Bass Big Muff
Electro-Harmonix エレクトロハーモニクス / Deluxe Bass Big Muff 【ベース用ディストーション】 |
今回、復刻という形とは違いますが、その「Deluxe Big Muff」の名前が復活しました。
この「Deluxe Bass Big Muff」は、基本的にはかつてのロシアンマフを元にした、Bass Big Muffの発展型となるモデルです。
コントロールはVolume、Blend、Tone、Sustain、GateのBig Muffコントロール(クリーンミックス搭載)に加え、CrossoverセクションとしてHPF、LPFノブを搭載。また、0dB/-10dBのインプットレベル切替スイッチが付いています。
さて、このCrossoverセクションですが、クロスーオーバーフィルタということで、歪み成分とクリーン部それぞれのフィルターコントロールです。HPFが歪み成分の調整に使うハイパスフィルタ、LPFがクリーンにかかるローパスフィルタです。つまり、歪みにクリーンをブレンドした際、原音感が求められる低域はクリアに、倍音成分の必要な高域は歪みの倍音を使う、ということができるというわけですね。
さらに、入出力端子も豊富で、通常のインプット、アウトプットに加え、ダイレクトアウト、そしてXLR端子のDIアウトを搭載することで、アンプの他にミキサーに直接アウトプットしたり、原音と歪みを分けて出力する、といったことが可能となっています。
まさにベースのために設計されたビッグマフですね。
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