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Skreddyからついにラムズヘッド再現ペダル「Ernie」登場!さらにファズを突き詰めた「Cognitive Dissonance MKIII」も!

アメリカの老舗、人気ハンドメイドエフェクターブランドSkreddy Pedals。パーツへの高いこだわりとその音色で、ファンも多く直接オーダーすると数ヶ月待ちは当たり前というのが続いているブランドです。特にヴィンテージサウンド中でもマフを中心としたファズサウンドの再現には定評があるブランドですね。

▲トライアングルマフ再現のLunar Module内部。パーツへのこだわりが見て取れます。
そんなSkreddyから、新しいペダルが登場です!

Skreddy Pedals Ernie

まずは「Ernie」というファズペダル。このペダルは、あのラムズヘッドサウンドを再現したファズペダルです。

▲70年代後期の第2期、通称ラムズヘッド期のBIG MUFF

▲筐体右下のロゴが「ヒツジの頭」に見えるのでラムズヘッドと呼ばれます。
ラムズヘッドというのはかなりファズ色が強く、ローゲインからハイゲインまでラムズヘッドならではのビッグマフサウンドを作ることが出来るので有名なペダルです。Dinosaur Jr.のJ.マスシスをはじめ、様々なアーティストが使用していることでも有名ですね。
Ernieは、Skreddy独自の最新パーツとNOSパーツを組み合わせる手法でラムズヘッドサウンドを再現した、ということですね。コントロールはSustain、Volume、Toneと、オリジナルと同じコントロールを搭載。本物のラムズヘッドほど大きくないですし、ノブの位置も揃っているし、LED付トゥルーバイパスを採用していて、アダプタ駆動もできるのでそのあたりの使い勝手は当然こちらの方が良くなっていますね。
サンプルムービー
サンプルムービー2
 

Skreddy Pedals Cognitive Dissonance MKIII

もう1つがこちら。「Cognitive Dissonance MKIII」というファズペダルです。
こちらもBig Muff系のファズなんですが、Skreddyの長年の経験を活かして作られた、様々なジャンルに対応できる使いやすいファズ、ということですね。
コントロールはSustain、Volume、Toneと、Scoop/Flat切替スイッチ。アタック感があって歯切れが良く、和音も分離感の良いペダルとのこと。それでいてマフ系のファズということなので、どんな感じなのか想像しにくいペダルです。
感心したのがScoop/Flat切替で、Scoopにするとミッドレンジを軽く削ってヴォーカルの帯域にかぶらないようにしてバッキングにも使いやすいペダルとしているところです。これはどんな感じか、ちょっと弾いてみたいです。

サンプルムービー
サンプルムービー2
いろんなマフとの弾き比べ
 
Skreddyのペダルは私も好きでいくつか持っています。今回のモデルも触ってみたいですね。
 
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