数々のアンプやBuuda Wahで有名なBuddaから、新たにエフェクターが5機種、一挙に登場です。この「Budda Boutique Pedals」はBuddaアンプ等と同等の基準で製作されたというペダルで、耐久性の高い筐体、東欧風のアートワーク、そして全モデルトゥルーバイパス仕様のモデルとなっています。
5モデル、それぞれ見てみましょう。
まずはオーバードライブペダル「Om OVERDRIVE」です。Gain、Tone、Levelのシンプルなコントロールを搭載したオーバードライブで、特にモダンな楽曲に対応する高いゲインを実現し、リードでアンサンブルに埋もれないサウンドを特徴とするペダルということです。
もう1つ、オーバードライブです。こちらはブースト付のオーバードライブペダルですね。Level、Tone、Gain、Boostノブと、Bypass、Boostフットスイッチを搭載。また、Phat、Vintageの切替スイッチを搭載。オーバードライブやクリーンブースターとして使うことができるペダルで、トグルスイッチにより2種類のサウンドが得られるモデルです。名前的に、かつてBuddaが製作していたZENMANを思わせるペダルです。
続いてコンプレッサーです。Gain、Level、Compression、Attackコントロールを搭載。60年代のスタジオコンプレッサーとして多く使われたオプティカルコンプレッサーを元に作られたモデルとなっています。Gainノブは音の太さやコンプレッション、アタックのレスポンスを調整できるノブ、ということです。
次はコーラスペダル。ヴィブラートとしても使えるコーラスです。コントロールはSpeed、Depth、Level、Viburato Mix。右のフットスイッチでバイパス、左でヴィブラートモードのスイッチとなっっています。Vibrato Mixにより、コーラスとヴィブラートをミックスさせることもできるということです。右に回せばコーラスが、左に回せばヴィブラートが強くなります。
ラストはディレイペダルです。このディレイはLevel、Time、Feedback、Toneコントロールを搭載したディレイで、最大600msのヴィンテージディレイサウンドを作るモデルということです。Toneはディレイ音のみに効くので、よりアナログディレイライクなサウンドから現代的な音まで、様々なディレイが得られるということです。
というわけで、Buddaの新しいエフェクター5機種のご紹介でした。現時点ではまだサンプルサウンドやサンプルムービーがないので、実際の音色までは分かりませんが、全体的にスタンダードな仕様で作られており、使いやすいペダルなのではないかと思います。
人気blogランキングへ