ハイクオリティなエフェクターで有名な、デンマークの老舗エフェクターブランドT.Rex Engineeringから、新しいエフェクターが4機種登場です!かつての名ペダルのリニューアルなどもありますね。それぞれ見てみましょう。
T-rex ALBERTA II
【エフェクター】T-rex ALBERTA II |
2つのドライブ回路を1つにまとめたペダルで、コントロールは各チャンネルごとにLevel、Gain、Tone、そしてFatスイッチを搭載。フットスイッチはそれぞれのチャンネルに対応していて、踏んだ方のチャンネルがONになる仕様です。両方をONにすることはできないようですね。小さなToneノブがLEDを兼ねているのも良い感じです。
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スタンダードなドライブサウンドを、使いやすく、また幅広く設定出来るペダルです。
T-rex MEAN MACHINE
【エフェクター】T-rex MEAN MACHINE |
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まさに「ディストーション」というような、王道サウンドですね。
T-rex TAPSTER
【エフェクター】T-rex TAPSTER |
コントロールはVolume、Depth、Rate。そしてタップテンポ時の入力を4分音符、8分音符、三連符から切り替えることのできるスイッチを搭載。フットスイッチは左がON/OFFで右がタップテンポとなっています。設定したテンポはLEDの点滅で視覚的にも分かるようになっています。
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サウンドはクラシックなアンプのトレモロという感じでしょうか。サインウェーブのトレモロサウンドです。Volumeがあるので、ON/OFF時の聴覚上の音量差の調整も簡単ですね。
T-rex Reptile 2
【エフェクター】T-rex Reptile 2 |
コントロールはLevel、Echo、Repeat、Time、そしてTone、Speed、Widthのフラッター、つまりモジュレーションのコントロールとなっています。初代ReptileにあったモジュレーションのOn/Offスイッチを無くし、代わりにタップテンポスイッチを追加。また、モジュレーションのコントロールも初代が「Speed、Depth」だったのに対し、2では「Speed、Width、Tone」の3コントロールへとバージョンアップされています。
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初代モデルを弾いたことがあるんですが、本当に美しいディレイでした。そのサウンドは2になっても変わっておらず、さらに使い勝手が増したペダルとなっています。
詳しい人は分かるかも知れませんが、これらのペダル、じつは海外で発売されてからかなり時間が経っていて、ようやく正規で日本に入ってきた、というモデルもあったりします。しばらく動きの無かったT.Rexですが、ペダルのクオリティは間違いなく高いブランドですので、これからまた、どんどん新しいモデルが入って来て欲しいですね。
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