きになるおもちゃ -ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト-

ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト


きにおも@Twitter
Facebookアカウント
instagramアカウント
Line@アカウント
きになるおもちゃ@Lineブログ

がっきや速報
楽器店のセール情報や限定特価品をまとめてみます

ボカロ曲

リンク切れ等がございましたら、メールかコメントに書いていただくと助かります



きになるリスト(ニコニコ動画) Youtubeチャンネル Instagram

当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

Eventide H9にニューアルゴリズム「RESONATOR」追加!しかも無料ダウンロード可能!

Eventideから発売されたモンスターペダル、「Eventide H9」に新しいアルゴリズムが追加されました!
H9については詳細記事レポートなどを参考にしていただくとして、今回の新しいアルゴリズムについて述べたいと思います。
まず、アルゴリズムを追加するためには、H9 ControlというiOSアプリを使う必要があります。このアプリを使えば、これまでのFactorシリーズ・・・TimefactorModfactorPitchfactorSpaceの全てのアルゴリズム(うち12種は最初から搭載)と、H9オリジナルアルゴリズム(1つは最初から搭載)を自由に選択して追加することができます。
現時点で、Factorシリーズに収録されたアルゴリズムはすべて¥1,700-の追加アドオン購入という形でダウンロード可能となっています。ちなみに、エフェクトによりますが、これらのアルゴリズムをダウンロードすると、1つのアルゴリズムにつき15種類くらいのサンプルセッティング(プリセット)が収録されていて、それを元に必要なパラメータやセッティングを変更してプリセットに保存する、ということができます。このサンプルセッティングがすごくて、同じアルゴリズムでも全く別のエフェクトのようになったりするので、アドオンを購入してみると1つのエフェクトを買ったはずなのに10種類くらい新しい音を手に入れたような感覚になってお得感満載です。というかFactorシリーズのペダルを使ってこれだけの音を一から作る労力を考えたら、むしろ安いんじゃないかと思うほどです。

それはともかく、今回の新アルゴリズムについてです。名称は「RESONATOR」。今回はiPadを使って説明していきます。
先にインストール方法から載せましょう。まず、iOS機器とH9をBluetoothで接続します。iOS機器の「設定」からやれば簡単にできます。(詳細は付属説明書参照)
で、接続した状態でH9 Controlを起動します。そうそう、もし、アプリのアップデートを行っていなければ、先にApp Storeからアプリのアップデートをしてください。
たぶん今なら、起動すればファームウェアアップデートしてください、というようなポップアップメッセージが出ると思いますので、アップデートします。

アップデート中。最新ファームウェアは4.4.6.1です。

アップデート中、本体はこんな表示になります。この状態でも本体の操作でエフェクトをかけることもできます。アップデート自体は15分くらいかかるので、のんびり待ちます。
アップデートが完了すると、本体が自動的に再起動されます。その状態だとエフェクトはかかりませんが、バイパス音は出せるので音が途切れることはありません。ただ、Bluetoothは切れるので、つなぎ直す必要があります。再起動後、しばらく「ERASE」「WRITE」の表示があります。不要なファイルを削除したりしているんだと思います。数分で終了します。
再接続をすれば、アプリの「Store」からH9を選ぶと、新しく「RESONATOR」が増えています。

無料ですので、右下のBuyをタッチ。iTunes Storeのパスワードを入力すれば、RESONATORが手に入ります。

ちょっと、音を録ってみました。

  • Eventide H9 RESONATORサンプルサウンド


Download聴けない場合はこちら

  • 録音環境

ギター:Fender USA American Vintage 57 Stratocaster リアPU
アンプ:Koch Classic SE C-SE6C クリーンセッティング

セッティングは画像の通りです。RESONATRアルゴリズムの一番上のサンプルセッティング「SPELUNKING」を元に、少しだけいじりました。
せっかくなのでこの画面を少し説明すると、左上の青や緑の四角が並んでいるところがエフェクトの選択、上部右大部分を占めるのが、サンプルセッティングの選択です。そして下半分が今のセッティングですね。
RESONATORアルゴリズムの場合、サンプルセッティングのプリセットが26種類用意されています。そのうちの1つなので、このサンプルサウンドはRESONATORアルゴリズムのほんの一部の音にすぎません。
このアルゴリズムは、マルチエフェクトアルゴリズムとなっていて、ディレイ、リバーブ、そしてレゾナンスフィルターを組み合わせたエフェクトです。H9は、1プリセットに付き1つのアルゴリズムしか選択できませんが、このように複数のエフェクトを組み合わせたアルゴリズムが今後追加されていくとのことなので、できることはさらに広がっていきます。
以前のレポートで、iOSアプリが使えない状態でH9を使うのは非常にもったいない、と言ったのはこういうことだったわけです。
 
というわけで、Eventide H9の新しいアルゴリズムと、ついでにiOSアプリ、H9 Controlのちょっとしたご紹介でした。H9、本当に面白いエフェクトです。安いペダルではありませんが・・・これはちょっとがんばって買っても損はしないと思います。

 
人気blogランキングへ にほんブログ村 音楽ブログへ



にほんブログ村 音楽ブログへ
免責:
紹介している商品のリンク先の販売店、およびメーカーと管理人は関係ありません。
仮に御購入の際になんらかのトラブルがおきましても管理人は責任を負いかねます。
当サイトは楽天アフィリエイト、Amazon.co.jp アソシエイト、Yahoo!アフィリエイト、アクセストレード、A8.net、リンクシェア、Google Adsence、iTunesのリンクを使用しています。
また、当サイトと同じ改造を行って何らかの問題が発生した場合も責任は負いかねます。ご了承ください。
Privacy Policy