"AC電源を使用したラックマウントエフェクターのクオリティー"をコンパクトなシャーシに治めた... |
この「Crews Maniac Sound buffout」は、ラックマウントエフェクトの品質をコンパクトペダルにも、というコンセプトで作られたバッファです。9〜18V電源で駆動し、アウトプットインピーダンスとアウトプットレベルを調整できる小さなノブを搭載。インピーダンスは100Ωから100kΩまでをコントロールでき、多くのエフェクターなどに最適なローインピーダンスアウトだけでなく、まるでアンプ直結時のようなハイインピーダンスアウトまで可能。音量はユニティゲイン(±0dB)から+6dbまでのブーストが可能となっています。
また、入力電圧の電源をそのまま出力出来るDC Outを搭載しているので、新たなアダプタやパワーサプライの端子を必要とせずに使うことができるよう考慮されているのも特徴的ですね。(本体の消費電流は24mA)サイズは124×69×27mmと、一般的なコンパクトエフェクターと同等のサイズとなっているので、ボードにも気軽に加えやすいモデルです。
先日発売されたAddict ODにもバッファが搭載されていましたが、こちらはバッファ専用機ということで、より多彩なコントロールと高いサウンドクオリティを実現。エレキギターだけでなく、アコースティックギターやアクティブのベースも想定して作られているので、汎用性も高いモデルとなっています。
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