遂にラックマウントタイプが登場!KEMPERProfiler PowerRack【12月14日頃入荷予定ご予約受付中... |
この「KEMPER Profiler PowerRack」は、以前から発売されているKemper Profiling Amp(詳細)にさらに600W出力という超高出力のパワーアンプを搭載した、多機能ラック型アンプとしても使えるモデルとなっています。
非常に多彩なコントロールと入出力端子を搭載。おおまかに、フロントパネル上段部はエフェクトの設定、下段はプロファイリングしたアンプサウンドの調整という形になります。ネットを介して様々なサウンドを共有させることもでき、エフェクトの追加やファームウェアのアップデートなどにも対応しています。
フロントパネルのコントロールは、まず左から電源、チューナー、ブラウザ、パフォーム、プロファイルの動作モード設定、USB端子、ヘッドフォン端子があり、上段コントロールが左からノイズゲート、インプット、4種類のストンプ、アンプ、EQ、キャビネットのシミュレートの設定とスタックボタン、X、MOD、DELAY、REVERBのエフェクトセクション、マスターヴォリュームとアウトプット、ディレイのFEEDBACKとMIX、リバーブのTIMEとMIXノブを搭載。TAPスイッチもあります。下段には、タイプの設定のノブやSYSTEM、RIG、QUICK、STORE、UNDO、REDOボタン、およびGAINノブがあり、続いて中央の画面と、それに合わせた4つのスイッチ、4つのノブ、BROWSE、EXIT、PAGE<>、ON/OFF、LOCK、COPY、PASTE、VOLUME、RIGの4方向キーとなっています。
ブラウズはインターネットに接続して様々な共有されているサウンドを見つけるモード、パフォームは実際にプレイするモード、プロファイルはサウンドを解析するモードという感じで、プリセットを保存したり読み込んだりも当然できるということですね。アンプごとにさまざまなコントロールを割り当てることもできるようです。
入出力系は、電源、XLRとフォン端子、それぞれL/Rのステレオ出力に、USB、NETWORK、モニターアウト、2つのスイッチ/ペダル端子、ダイレクトアウト/SEND、オルタナティブアウト、フォン端子とXLRのRETURNインプット、MIDI IN/OUT/THRU、S/PDFのIN/OUTという形になっています。
サンプルムービー
サンプルムービー2
サンプルムービー3
Kemper Profiling Amplifier 徹底解剖セミナー
とにかく凄まじいアンプ/シミュレーター/マルチエフェクターです。
これ1つで、もうなんでも出来てしまいそうですね。今あるアンプやエフェクトを含めたセッティングはもちろんのこと、対応するギターのみの音源さえあれば、古いギタリストのサウンドとかも解析できたり・・・するのかもしれません。
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