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プレキシ系サウンドを再現した、「JHS Pedals Charlie Brown」弾いてきました。レポートします!

JHS Pedals Charlie BrownJHS PedalsCharlie Brown

JHS Pedals Charlie BrownJHS PedalsCharlie Brown
価格:24,200円(税込、送料別)

本国アメリカでも、日本でも、ここ最近非常に高い人気のエフェクターブランド、JHS Pedals。先日も、新年早々からNAMMに出品予定のペダル「JHS Pedals Colour Boxの予告動画」をアップしていたりして、非常に精力的に活動を続けているブランドです。
そんなJHS Pedalsの中でも定番モデルの1つ、ヴィンテージマーシャルプレキシサウンドを作るというペダル、JHS Pedals Charlie Brownを弾くことができましたので、レポートしてみたいと思います。
では、いってみましょう!

JHS Pedals Charlie Brown

こちらが、そのCharlie Brownです。ブラウンサウンドを作るからチャーリーブラウン、という感じなんでしょうか。ちなみにチャーリーが怒ってJHS Pedals Angry Charlieになると、モダンマーシャル系ディストーションになるみたいです。ですが実は開発段階ではAngry Charlieが先に出来て、その後でCharlie Brownが出来たそうですね。なのでCharlie Brownの発想の元にはAngry Charlieがありますが、回路的には全く別物とのことです。
4つのノブは、それぞれVOL、TONE、DRIVE、PRES。PRESはプレゼンスですね。シンプルなコントロールです。では、レポートしてみます。
 

  • セッティング

Fender American Standard Stratocaster


JHS Pedals Charlie Brown

Roland JC-120
Roland JC-120
というわけで、セッティングはいつもの感じです。
 

  • 操作性

4ノブですが、スタンダードなコントロールにプレゼンスが追加されただけなので、操作感は自然だと思います。迷わずに使うことができますね。JHSのペダルは、ノブを端から端までめいっぱい使えるように作られていることが多いため、かなり積極的なセッティングでも音を作りやすいのも特徴です。慣れればとても使いやすいペダルになると思います。
 

  • サウンドレポート

では、音についてです。まず最初は、全てのノブを12時の位置にして音を出してみました。
このペダルは、どちらかというとオーバードライブとして作られているペダルです。なので12時の位置ではゲインはそれほど高くありません。それどころか、ほとんど歪んでいないんじゃないかと一瞬感じたほどです。和音からリードまで、なんでもこなせるマーシャル系ドライブペダルといったサウンドですが、アンプシミュレート系のエフェクトとしてはそれほど「マーシャル風味」が強くない、というのが第一印象でした。とても使いやすい、スタンダードなドライブサウンドです。
そこからDriveを下げていくと、ほぼ完全にクリーンなサウンドにもなります。ハムバッカーだともう少し歪むかもしれませんが、どちらにしてもとても自然。1VolアンプのVolumeコントロールのように、自然に歪みとクリーンがクロスフェードするような歪みの切り替わりでした。プリアンプ的にも使えそうです。
今度は逆に、Driveを上げてみます。すると、特に3時あたりを過ぎればオーバードライブからディストーションサウンドへと変貌を遂げるようにゲインがぐぐっと上がります。モダンマーシャルに近づくようなサウンドで、いわゆるブラウンサウンド的な要素が強くなります。ミュートでガシガシと刻んだり、リードで伸びやかにプレイしたり、そういったことが単体の歪みで出来る領域に入っていくこともできます。
非常におおまかなことを言うと、ゲインを下げればBlues BreakerJTM45、そしてハイゲインでは、JCM800の領域にまで踏み込めるペダル、という感じでした。
もちろん、他のJHSペダルのように、ギターのヴォリュームでのゲイン調整も簡単に行えます。レスポンスも高めなので、ミドルゲインあたりまでならピッキングで細かく表情を変えることもできる感じですね。Toneノブもよく効きますので、ハイを強めに出したいときにも、ローを強く出したいときにも、すぐに対応することができます。そして、Presノブを使えば倍音成分の出方を変えることができるので、よりブライトでリッチに歪むようなサウンドから、ダークでクリアなサウンドまでを調整できます。PresはToneほどは効きませんが、組み合わせることでかなり多くのサウンドバリエーションが得られました。ギターやアンプ、またハコの環境などに合わせて、音色の調整も簡単に行えると思います。
そして、何よりも思ったことなんですが、このペダルは弾いていてとても気持ちが良いんです。聞き慣れたマーシャルサウンドということもあるんだと思いますが、ミッドの出方や全体の音のまとまりなど、バランスがとてもしっかりとしているので、どんなセッティングでも音が破綻しない、そういう言い方をしても問題ないほど使いやすいペダルです。
洒落の効いたペダル名とは裏腹に、ものすごく真面目に作られたペダルだという印象でした。ディスクリートペダルらしいレンジの広さがあり、アンプ的な雰囲気が強いペダルです。コンプレッションも、Driveを特に強く上げない限りはそれほど強くありません。レスポンスも高いです。
こういうタイプのペダルは、使いこなすというか、手懐けるのが大変なペダルの場合もあるんですが、このペダルはそれでも使いやすいと感じるサウンドです。常に耳障りが良く、それでいてしっかりと前に出て来る音、そして分かりやすいマーシャル系のサウンドなので、音の調整もやりやすいですね。
サンプルムービー
サンプルムービー2
とても良いペダルだと思います。これまでJHS PedalsはSuperBoltMoonshine OverdriveMorning Grolyと弾いてきましたが、どれも非常に出来が良くて素晴らしいです。何か1つは欲しいと思っているんですが、どれも良すぎて迷ってしまうような、そんなブランドですね。
マーシャル系サウンド、特にそれほどゲインの高くないプレキシ系サウンドを考えているなら、是非試してみてください!

 
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