先ほどご紹介した、BOSSの発表した最新オーバードライブペダル/ディストーションペダルの「OD-1X」と「DS-1X」。英語のメディア向け情報から、Rolandの最新テクノロジー「MDP」を用いたデジタルペダルだということが分かりました。
MDPとは、Multi-Dimensional Processingの頭文字を取ったもので、「入力信号を様々な角度から解析し、瞬時に各要素に分解。それぞれの要素に適した多次元的なエフェクト処理を同時進行で行い、かつ入力信号に応じて動的に変化させることで、これまでにない表現力を実現するローランドの独自技術です。」とのこと。インプットされた信号にたいしてリアルタイムな変化を付けることができるテクノロジーです。
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- このシリーズはスペシャルエディションで、新世代のサウンド、フィール、そしてレスポンスを感じ取ることができるペダル。
- アナログペダルでは絶対に得ることの出来ない演奏体験を実現。
- リアルタイムプロセッシングにより、ナチュラルなコンプレッション、リッチでワイドレンジなサウンドを作ることができる。
- スムーズで上品、かつ大胆で鮮明なトーン
- ギターやピックアップの違いによるトーンの違いをしっかりと表現
- ゲインを上げてもローノイズ
- Drive、High、Lowノブにより、コンパクトペダルとは思えないほど多彩なトーンを作ることが可能
- 個性的なクロムノブ、シルバープレート、そしてヴィンテージスタイルのシルバーノブ(銀ネジ)を用いた特徴的な外観
- BOSS最新のMDPテクノロジーとカスタムDSPを搭載。
という特徴のシリーズです。
OD-1Xは、他のどんなオーバードライブペダルとも異なる、全く新しいサウンドクオリティ、明瞭さ、そしてトーンレンジを実現したオーバードライブです。BOSSのMDPテクノロジーによって、全てのフレットが奏でる全てのトーン、リフやリードはファットに、コードはスムーズでトランスペアレントに表現できます。どんなセッティングでもワイドレンジかつ複雑で上品なプレゼンスを実現。オーバードライブのサウンドキャラクターはナチュラルなピッキングダイナミクスを実現し、指先でトーンを簡単に変えることができます。OD-1Xのサウンドはあまりにも素晴らしく大胆なサウンドで、コンパクトなオーバードライブペダルを使っていることを忘れるほどです。
DS-1Xは、そのダイナミックレスポンスと音色の明瞭さで、新世代のディストーションペダルを完全に再定義します。BOSSのMDPテクノロジーによって、ネックピックアップで最大ゲイン設定でも全く問題なく使える、完璧なディストーションサウンドを実現。タイトなローエンド、ファットで歌うようなトップエンド、さらに和音でも驚異の精細さでプレイ可能。どんなセッティングでも音色がブーミーになったり濁ったりすることなく、スムーズでナチュラルなプレゼンスを、常にノイズレスで、余計な鼻づまりのような倍音成分もありません。DS-1Xは、いつでも必要なサウンドをすぐに作ることができ、ONにすればリッチで満足のいくサウンドを即座に得られます。
だいぶ意訳ですが、こんな感じの説明になっていました。両モデルともMDPテクノロジーとカスタムDSPを用いたデジタルペダルで、かつてのOD-1もDS-1を塗り替えるような、全く新しい定番ペダルとして作られたという感じですね。
トレイラームービー
ますます楽しみなペダルになってきました。
OD-1X / DS-1X 発売日の試奏レポート
OD-1Xレビューしました!
DS-1Xレビューしました!
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