★今だけポイント10倍★【新商品】【正規輸入品】EarthQuaker Devices Terminal 【即納可能】 |
主にヴィンテージサウンドを現代的な使い勝手で、をコンセプトとするアナログの歪みペダルとピッチシフトやディレイを基調とした個性的なデジタルペダルをラインナップする同ブランド。今回のペダルも、まさに両方のタイプがそろった、EQDらしさ溢れるペダルとなっています。
まずはファズペダルの「EarthQuaker Devices Terminal」から見てみましょう。
このペダルは、EQDが所有するJAXのファズペダルを元にしたというモデルです。JAXは、かつてShin-Eiが製作したエフェクターブランドの1つですね。他にCompanionやUniVox、Honeyなどいろいろな名義でShin-Eiはエフェクターを製作していますが、その中の1つです。このモデルは、特にそれと言明されているわけではないんですが、おそらくJAXのFY-2を元にしたものではないかと思います。そして、ただそのペダルをクローンするのではなく、「より高いゲイン、扱いやすいEQ、そして音量レベルを大きくアップさせるという3段階の進化」を経て完成したということですね。
コントロールはLevel、Fuzz、Treble、Voice。Trebleは高域を調整し、Voiceでローミッド〜ハイミッドまで、強調する帯域をコントロールするもの、となっています。
サンプルムービー
サンプルムービー2
サンプルムービー3
サンプルムービー4
サンプルムービー5
Terminalという言葉は、起点、終点といった意味があります。勝手な想像ですが、EQDにとってファズサウンドの起点であり、そしてファズペダルの終着駅となるペダル、という意味が込められているのではないかと思いました。つまり、非常に力を入れて開発されたのではないかと。
デザインも格好良いし、これはちょっと弾いてみたいですね。FY-2って使いにくいイメージがあったんですが、動画を見る限りこのペダルはかなり使いやすそうに思います。
★今だけポイント10倍★【新商品】【正規輸入品】EarthQuaker Devices Pitch Bay 【即納可能】 |
コントロールはPitch▲、Pitch▼、GainとUp、Down、Rootの6ノブ。ハーモナイザーとしては、原音に上と下の音を加える3パートのサウンドを作ることができるということで、Pitch▲、Pitch▼それぞれ、±1半音〜±1オクターヴまでの範囲で調整が可能となっています。下段のUp、Down、Rootで、3つのパートの音量バランスを調整。例えばRootとDownをゼロにしてUpを上げれば音程を上げるピッチシフターとして使うこともできるということになりますね。
そして面白いのがGainコントロールによる歪みの調整。何故ピッチシフター/ハーモナイザーに歪みを搭載したのかと考えてみると、ピッチシフターやハーモナイザーって、ギターから最初に接続しないと、ピッチをうまく拾えないという特徴があります。特に歪ませた後にピッチシフターやハーモナイザーを設置すると、音程をきっちりと拾うのはほぼ不可能といえます。
それなら、最初からペダルの中に歪みも搭載しておけば、最良のバランスでピッチシフトされた音やハーモニーに歪みをかけることができる、という考えなのではないかと思います。
サンプルムービー
サンプルムービー2
サンプルムービー3
サンプルムービー4
サンプルムービー5
EQDは毎回動画がたくさん出ていて良い感じですね。前述のように考えたのも、これらの動画を見て、歪んだハーモニーがとても綺麗だったからなんですね。ハーモナイザーの前に歪みを置くのはもちろん、後に歪みを設置してもここまで綺麗に高解像度で歪ませるのは、もちろんできないことはないんですが難しいと思います。
一見かなり変わったペダルに思える歪み内蔵ハーモナイザーというペダルなんですが、こう考えるととても合理的に作られたペダルだと感じました。
あくまで動画を見ての感想なので、実際触ってみないことには分からないところはありますが・・・試してみたいですね。
人気blogランキングへ