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手頃なダンブル系ペダル「Mooer Rumble Drive」弾いてきました!Simble Overdriveと比べながらレポートします!

昨年のZendriveレビュー)日本上陸から、Jetter GS 124、そして先日発売されたSimble Overdriveレビュー)など、ダンブルアンプのサウンドを元にしたと言われるオーバードライブペダルもいろいろと発売されています。
ダンブル系ペダルは他にもいろいろ出ていますが、基本的にそこそこの価格がするモデルが多いです。今回は、手頃なミニサイズペダルを多くラインナップするMooerのダンブル系ペダル、「Mooer Rumble Drive」を試してきましたので、レポートしたいと思います。
では、いってみましょう!

Mooer Rumble Drive

【エフェクター】MOOER Rumble Drive

【エフェクター】MOOER Rumble Drive
価格:10,800円(税込、送料別)

こちらがそのRumble Driveです。大きなGainノブと、小さなVolume、Tone、Voiceコントロールを装備。名前からもダンブルアンプな雰囲気が伝わってきますが、このコントロール構成はまさしくZendriveのもの。このペダルは数少ない低価格なZendriveクローンペダルなのです。
なので、できればZendriveと比較したかったのですが、今お店にはほとんど無いようなので・・・先日レビューしてZendriveとかなり近い音色だったペダル、今話題のSimble Overdriveと比べて試してみました。ではレポートしてみます。
 

  • セッティング

Fender USA American Standard Stratocaster


Mooer Rumble Drive

Simble Pedal Simble Overdrive

Roland JC-120
Roland JC-120
セッティングはこんな感じでした。
 

  • 操作性

操作性は、いつものMooerという感じです。黒い小さなノブは、どこを指しているのか分かりにくいですが、これにより4ノブが実現できていると考えれば仕方ないかとも思います。コントロール系はZendriveと全く同じで、Toneで高域、Voiceでハイミッドあたりをコントロールします。ミニサイズでボードにも入れやすいサイズだと思います。
 

  • サウンドレポート

まずは、ノブを12時あたりに合わせて音を出してみます。Zendrive同様、甘くやわらかな音色が特徴のペダルですね。Simbleともかなり似ています。基本的な音色の方向性はSimbleやZenと同じと考えて良いと思います。
もちろん、違いもあります。例えばゲインを上げていくと、Rumble Driveはかなり高めのゲインまで作ることができます。音は厚めですが、ゲインを上げるとエッジの鋭さが出て来るところがZenやSimbleと違うところですね。ディストーションっぽい雰囲気の歪みを作ることができるので、人によっては使いやすいかもしれません。
ギターのヴォリュームを絞った時のレスポンスなどは、さすがにSimbleの方が良いです。直接は比べていませんが、Zendriveよりもレスポンスは弱めで、クリーンというよりも若干濁った音色になります。その音も悪い音ではなく、それはそれで良いんですが、Rumble Driveにしか作れない音ではないのも事実です。例えばSimbleでVolを8〜9にした音が、RumbleでVolを6〜8あたりにした音、というような感じですね。
繊細というほど細かい表現が出来るペダルでないのは確かですが、この価格帯で考えれば、同等の表現力を持ったペダルはなかなか無いと思います。SHODレビュー)ベースのSweet Baby Overdriveレビュー)やFireflyレポート)にはさすがに及びませんが、その次くらいのレスポンスがあるのではないかと思います。
また、ZendriveやSimble Overdriveに共通する、独特のコンプレッション感もしっかり再現できています。前述のとおりゲインを高くすれば多少薄れますが、Gainノブ2時あたりまではそれらのペダルに近い音色を作ることができています。
たとえば、誰かが弾いているのを軽く聴く、くらいではそうそう判別できないレベルではあります。もちろん弾き手としてレスポンスや表現力、また音色の奥行きなどを比べれば、それは当然違っていますが、かなりのレベルまで達しているペダル、というのもまた確かだと思います。
このペダル、意外とWeb上でも評価自体が少なく、レビューも少ないんですが、かなり使いやすいペダルで、音も良いと思います。ダンブル系ペダルによく見られる、ローミッドが厚く、ハイが軽く濁るような歪み方が嫌いでなければ、TS系ペダルのような使い勝手でいけると感じました。けっこう、隠れた名作、的なペダルかもしれませんね。
 
サンプルムービー

 
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