【エフェクター】TECH21 FLYRIG5 【6月20日入荷予定】 【新製品AMP/FX】 |
TECH21といえば、Sansampシリーズでおなじみのエフェクター/アンプシミュレーターブランドですね。特にアンプシミュレーターに関してはアナログ回路にこだわって製作されるというのも特徴です。
今回のマルチエフェクターも、やはりアナログ回路です。搭載されているのは3つのTECH21の人気エフェクトです。1つは「Hot-Rod Plexi」、「Sansamp」、そして「DLA」です。どれも、ペダルをそのまま投入するのではなく、今回の「TECH21 FLYRIG5」に合わせる形で作り直されています。
まず、右側のPlexiセクションは、ブースト付きのプレキシサウンドを作ることができるエフェクトです。Level、Tone、Drive、Hotコントロールを搭載し、右端のHotスイッチでHotノブで設定したブーストを掛けることができる、というもの。1968年製のプレキシサウンドを作るセクションです。
中央のSansampセクションでは、プリアンプとリバーブのコントロールを搭載。リバーブはBoost R.V.Bのリバーブサウンドがベースです。このセクションではLevel、Reverb、High、Mid、Low、Driveコントロールを搭載。基本的にクリーンなチューブアンプをシミュレートしており、Driveノブで全体のゲインを調整することもできます。ReverbはOFFにすることも可能です。
左側のDLAセクションではディレイを設定します。タップテンポ付きのディレイエフェクトで、コントロールはLevel、Repeats、Drift、Time。基本的にヴィンテージテープエコーサウンドをシミュレートしており、Driftノブはランダムなモジュレーションを加えることができるということで、Wow/Flutter効果を作ることもできます。
フルアナログシグナルパスで、ディレイとリバーブエフェクト部はデジタルですが、原音とパラレルでミックスされるため、原音がデジタルに変換されることは無い、という仕様。アンプの前に置くエフェクターとしての使用はもちろん、Sansampプリアンプサウンドを活かしてラインアウトやアンプのReturnに接続して使うこともできるとのことです。
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これはなかなか面白そうなペダルです。また、非常にコンパクトに作られているのも印象的ですね。音も良い感じです。ノブは小さいですが光るタイプなので見やすそうですね。
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