新しいエフェクターブランドが日本に入ってきたようです。
この「Penny Pedals」は、2006年に設立されたエフェクターブランドですね。特に歪み系にこだわりを持っているんですが、いわゆる定番系のモデルよりも、シューゲイザーやパンク系のようなジャンルに合うペダルを好んで作っているようです。
今回は3モデル入って来たようなので、さっそく見てみましょう。
Penny Pedals Fingreprint Redux
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コントロールはLevel、Gain、Texture、Voltage。Penny Pedalsの中では特に有名なモデルで、2008年に作られた「Fingerprint」の復活版ということです。当時と同じ音がでますが、Voltageノブが新たに追加されていて、よりワイルドなトーンを作れるようになったということです。ノブの名前的に、駆動電圧の制御でしょうか。
Fingerprintのサンプルムービー
YoutubeデビューしたばかりのBrett Kingmanの動画、なんだか新鮮ですw
Penny Pedals Pocket Watch Overdrive
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こちらは、1台のアンプを使いながらいろいろなアンプの音を出したい、というプレイヤーのためのオーバードライブですね。Level、GainとA.M.、P.M.コントロールを搭載。A.M.はインプットキャパシタの値を調整し、ローエンドの出方やクリッピングなどをまとめてコントロールするというノブです。P.M.は、様々なアンプのスピーカーやパワーアンプの音に近づけるようなコントロールということで、フィルター的な使い方ができるのかな、と思います。
サンプルムービー
ペダル自体の癖はそれほど強くない感じですが、これとアンプを合わせて使うことを想定しているのではないかと思います。
Penny Pedals Radio Deluxe Lo-Fi Filter
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ベークライトスタイルのラジオやトランジスタラジオ、テレフォンなどの音をシミュレートするもので、ギターの音をローファイにしてラジオなどから聞いたような音にします。
Level、Tone、Res、Filterと3モードの切替スイッチを搭載。様々なローファイサウンドを手軽に作ることができるとのことです。Toneは変わっていて、ローパス、バンドパス、ハイパスフィルターを切替ながら可変させることができるとのことです。
サンプルムービー
Pocket Watch Overdriveとデラックスじゃないバージョンのサンプルムービー
それほど強力な効果ではなさそうですが、歪みと合わせると、かなりそれっぽい雰囲気になりますね。
というわけで、Penny Pedalsのエフェクターでした。
全体的に統一感のあるデザインが目を惹くペダルだと思います。音もちょっと変わっていますが使いやすそうですね。おもしろそうだと思います。
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