【簡易ドラムセット】KORG CLIPHIT CH-1 [Clip Drum Kit] 【9月13日発売予定】 |
エレドラ/パーカッションでは、KORGはWavedrumというヒットモデルを持っています。そっち方面は詳しくないんですが、これも相当素晴らしいモデルと聞きます。が、そちらはあくまでもパーカッション。今回のモデルは、ジャンルとしてはエレドラ/パーカッションなんですが、ギタリストにも関係あるかもしれません。
今回新しく登場した「KORG CLIPHIT CH-1」は、なんでもドラムにしてしまうというコンセプトのモデルとなっています。
丸くて白い本体から、有線のクリップマイクみたいなものが伸びていて、そのクリップで留めた物をたたくとドラムの音がでる、というのがこのモデルの特徴。KORGといえばクリップチューナーでも多くの定番モデルを持っており、そのアクセサリとしてCM-200というクリップ式のマイク(ピエゾPU)があるんですが、その発想を活かしたものといえそうです。
このCLIPHITから伸びるクリップはセンサーとなっているんですが、そのデザインは確かにCM-200と似ていますね。本体にはこのセンサーが3つと、ペダルスイッチが1つ付属しています。本体には11種類のドラムキットのサウンドが内蔵されていて、クリップで3種、ペダルで2種の5つのサウンドを同時に出すことが可能。ペダルスイッチは付属の物に加え、1つ追加することができるとのことです。また、本体を叩いても音がでるので、場所を取らずにドラミングができます。
この色の付いた端子に、ペダルやセンサーを取り付ける感じですね。それぞれの音量バランスも調整できます。
Aux In端子、さらにヘッドフォン端子もあるので、外部音源に合わせ、音を出さずに練習したり遊んだりすることもできます。
音色を選択するノブと電源スイッチ、そしてアダプタ端子。駆動はKA350アダプタ、または単3電池4本で駆動。電池の場合は約6時間程度の駆動ができるとのことです。
よく、ジャンプやマガジンなどを自宅のドラム練習に使うと言います。これを使えば、そのままのスタイルでさらにリアルなドラムサウンドが得られますし、曲に合わせて演奏して練習できます。というかもう、ジャンプとマガジンとこのCH-01でステージプレイングさえできますね。ペダルスイッチだけを使えば、ギターをプレイしながらドラムの音を出すこともできます。センサーの感度などにもよるかもしれませんが、ギターのヘッドにセンサーをクリップすれば、ヘッドを叩いてドラムの音を出したりとか、いろいろ出来るかも知れません。ピックにセンサーをクリップしたら・・・などなど、とにかく様々な可能性を感じるモデルです。前述のとおり、ジャンルとしてはエレドラ/パーカッション、ですが全く新しい「楽器」としてのポテンシャルを秘めているのではないかと思います。
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