この「Gibson Custom 2014 CS Long Scale Les Paul 59 Profile Neck」は、あのロングスケールレスポールです!
現行レスポールモデルの最高峰、1959 Les Paul Reissueを元にしたハイクオリティなモデルとしてGibson Custom Shopにて製作されます。
ゴージャスなフィギュアドメイプルトップに上質なマホガニーバックのボディに、同じく上質なマホガニーを用いたネック、ローズ指板22F仕様です。ネックはロングスケールで製作されます。
こちらは、通常のミディアムスケールのレスポールモデルです。ストップテイルピースの位置に注目してみると、フロントヴォリュームノブより少しネックよりにテイルピースが付いています。
そして今回のロングスケールレスポール。ストップテイルピースの位置が、フロントヴォリュームノブと同じ位置にまで下がっています。ネックのスケールというのはナットの位置からブリッジの位置までの長さのこと。通常のレスポールのスケールはその長さが約628.65mm、ストラトなどのロングスケールの場合だと約647.7mmとなります。その差19.05mm、つまり2cm程度の違いになりますので、このモデルの場合ネックだけを長くするのではなく、ブリッジ側も多少移動させることで全体のバランスを取ったというモデルとなるかと思います。
ピックアップはヒスコレモデルでおなじみのアルニコ3カスタムバッカー、2Vol、2Tone、3Wayセレクターに、ニッケルストップテイルピース+ニッケルのABRブリッジというスタイルとなっています。
指板のインレイもSplit Parallelogramとなっていて、カスタムモデルらしさが出ていますね。
サンプルムービー
スケール長さが変わると音色が変わるかというと、それほど大きな変化はないと思います。このモデルの場合、とにかくギター本体の作り、組込、パーツまで全てが良い物を使っていますので、音色のクオリティはさすがに高そうですね。プレイアビリティは変わると思いますが、例えばローダウンチューニングなどには非常に有効です。ハイフレットのプレイが多い場合にも良いと思います。見た目にも変な感じはなく、むしろインレイの違いによるカスタムっぽさの方が強く出ていると思います。
これは弾いてみたいギターですね!というかちょっと欲しいくらいですw
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