数々のエフェクターやモディファイペダルでその名を馳せた老舗エフェクターブランド、Keeley。
いつしかあまり名前を聞かなくなっていたような気もしていましたが、ここ最近は大幅にラインナップの刷新を行い、数多くのオリジナルペダルを製作するエフェクターブランドとして革新を遂げつつあります。そんなKeeleyから、新たにハイゲインディストーションとディレイペダルが登場です!それぞれ見てみましょう。
Keeley Stahlhammer Distortion
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Level、Distortionと3バンドEQを搭載したコントロール構成。ヘヴィサウンドからクラシックロックまで対応出来るよう作られていると言うことです。また、側面にGAINスイッチを搭載していて、ハイゲインモードとコンプレッション・サチュレーションモードを切り替え可能。一般的にハイゲインモードといえば音にがっしりとコンプレッションを掛けたモードですが、このペダルの場合は「ハイゲインモード」の方がコンプレッションの少ない「オープン」なサウンドとなるということですので、相当な歪みが期待できるペダルではないかと思います。
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Keeley Magnetic Echo
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アナログライクなローファイディレイと、テープエコーの揺れ、ワウ・フラッター的なモジュレーションを組み合わせたディレイペダルで、ヴィンテージな風合いの音を出すことのできるモデルです。コントロールはTime、Regen、LevelとDepth、Speed。Regenはリジェネレートのことで、Feedbackと同じです。なので、コントロール構成はスタンダードなモジュレーションディレイという感じですね。
40〜600msのディレイタイムに対応し、PT-2399ディレイチップを用いたスタイルのディレイです。アナログ回路で、チップだけでデジタルディレイを作る、所謂ハイブリッドなディレイですね。モジュレーションをかけると、LEDが点滅してその揺れを表現してくれるということです。
サンプルムービー
やたらアメリカンなデザインが印象的なKeeleyの新作です。ディレイの方は、そのデザインのせいで丸っこい筐体なのかと一瞬思ってしまうような錯視的効果もあっておもしろいですね。
音はさすがに、動画を見る限りですが、モダンとヴィンテージのバランスが絶妙な感じだと思います。使いやすそうなペダルです。
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