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「One Control Persian Green Screamer」!ヴィンテージTSサウンドとモダントランスペアレントサウンドを両立するTS系の終着点?

先日、Hooker's Green Bass Machineの発売をアナウンスしたばかりのOne Controlから、さらに新作ペダルが登場です!
この「One Control Persian Green Screamer」は、全てのオーバードライブの中で最も定番モデルといっても過言ではない唯一のペダル、Tube Screamerをベースとしたペダルですね。
かつて、ハンドメイドエフェクター界を席巻した「TS系」と呼ばれるOD。以降、TS系に関してはしばらく敬遠されるような時期がありましたが、最近はMoonshine OverdriveClarksdale OverdriveMaestosoや、本家からもTS808DXTS808 35thなどが発売され、表舞台にTSペダルが帰って来つつあるように思います。まぁなんといっても使いやすいですし、結局ここに戻ってくるプレイヤーも多いと思います。
今回のPersian Green Screamerは、なぜかつてTS系が嫌われたのか、というところから考えています。

“TS系”という言葉にうんざりしてしまうのは何故でしょうか。たしかにTS回路は優秀で、部品の定数を少し変えるだけでバリエーションが生まれます。ミッドの強いその音色は明らかに使いやすいですが、そればかりを聞いていると飽きてしまうこともあるのかも知れません。
ではTSは飽きられたのか。否。オリジナル・ヴィンテージTSペダルを見ている限り、それはありません。偉大なオリジナルは、今でも偉大なままそびえ立っているのです。
いつしか“TS系”は偉大なオリジナルのサウンドに近づくことをあきらめてしまったのではないでしょうか。機能、汎用性、レスポンス、ダイナミクス、周波数特性、どれもエフェクターにとって重要ですが、それを追い求めていくうちに、いつしか見えなくなったものがあったのかも知れません。

説明文からの引用です。若干強気ですが、ここまでの分析ってなかなか無いと思います。オリジナルヴィンテージサウンド。たしかにそこにこだわったTS系はあまり無かったようにも思います。
LEVEL、TONE、DRIVEのシンプルなコントロールに加え、VintageとModernの切替スイッチを搭載。VintageモードではオリジナルTS808サウンドを再現するということです。特にシングルコイルならば完璧で、ハムバッカーの場合はGranith Grey Boosterなどで少し出力を落とすと良いとのことですね。
そして、Modernモードにすると、TS系回路であってもTS系とは別のペダルとして見られるモダンなオーバードライブ「トランスペアレントドライブ」のサウンドとなるということです。トランスペアレント系の元祖的なモデルとして知られるTimmyは、たしかにTS系回路のペダルですね。TS系が嫌われていた時期にもコンスタントに人気を保っていました。

Vintageモードではレンジを制限し、オリジナルモデル同等の強めのミッドレンジを作るということです。ただ、ヴィンテージオリジナルTS同様、鼻づまりのような音にはならないとのことですね。実際、私もオリジナルTS808を持っていますが、回路は変わらないはずなのに、オリジナルには何故かリイシューとは違うバランスの良さがあります。このモードではDrive最小、Volume最大にすると、オリジナル808のノブ設定範囲を超え、OVERDRIVE=-2、LEVEL=12のようなセッティングができるとのこと。逆にToneは可変域を狭め、微調整用としているのはBJFらしい味付けですね。

Modernモードではハイレスポンス、ハイダイナミックレンジのBJFが得意とするオーバードライブです。完全なクリーンブーストも可能で、常時ONにしてのプリアンプやコンプレッサー的使い方もできるということですね。VintageとModernのモードがあると、Modernの方がゲインが高いことが多いように思いますが、このペダルの場合Modernにするとゲインが下がるというのが今のペダルをよく知っているBJFらしいなと思いました。
 
9〜18V駆動に対応し、相変わらずミニサイズながら電池駆動も可能ということです。
サンプルムービー
 
たしかにTSの音で、確かにトランスペアレントな音ですね。これはちょっと楽しみなペダルです。
 
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