アメリカから新しいエフェクターブランドが登場です!
この「Stephen Douglas Design」は、かつてあの「Skinpimp」を設立したライアン・カークランドの元で働き、2012年に独立を果たしたブランドです。同時期にライアン・カークランドはSkinpimpを離れており、まるでその意志を継ぐかのように作られたブランドとなっています。
6モデル、それぞれ見てみます。
Stephen Douglas Design Leona
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ライアン・カークランドの設計した回路をベースとして作られたオーバードライブで、理想のオーバードライブサウンドを求めてトライを繰り返し、最終的に元の回路とは全く違うものに仕上がったというモデルです。
トランジスタを用いたディスクリートのオーバードライブペダルです。コントロールはVolume、Tone、Gain。Big Muff的な音色ながらもっとローゲインでクリーンブーストも可能な設定となっているとのことです。ただ、トランスペアレント系ドライブとは違い、ゲインを上げればファズディストーション的な音になるとのことですね。
Stephen Douglas Design White Knight
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コントロールは、大きなBoost、Gain、Volumeノブと小さなBass、Trebleノブを搭載。オーバードライブとクリーンブーストを個別にON/OFF出来るスタイルのペダルですね。
ベースとなっているのは、Colorsound Overdriver。Throbak Overdrive/Boostなどもこれがベースです。
オリジナル回路にブースターを加えることで、フルクリーンブースト、トランスペアレントブースト、トランスペアレントオーバードライブからファズまで、幅広く音を作ることができるようになったとのことですね。
Stephen Douglas Design Green Shadow
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Green Shadowは、King Crimsonのロバート・フリップなどが使用した、Burn's Buzzaroundの回路をベースにしたモデルです。モデル名は「ステファン・ダグラスが多くを学び、多くの影響を受けた場所に由来しています。」とのことですね。謎ですw
パーツもこだわってる感じですね。コントロールはLevel、Timble、Fuzz、Balance。オリジナルモデルにLevelコントロールを追加することで扱いやすくなったとのことです。フルアップにしたファズサウンドも適正な音量で使うことができます。
Stephen Douglas Design Rustic
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Level、Bias、Fuzzコントロールを搭載。Levelコントロールを見直し、ギターヴォリュームを下げた時のクリーンサウンドでも十分な音量をかせぐことができるということですね。また、Biasコントロールにより「トラディショナルなサウンドレンジを大きく超越し、ゲートファズや発振、さらにオクターヴファズまで」いろいろなファズサウンドを作るということです。
Stephen Douglas Design Carter
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Volume、Tone、Sustainコントロールを搭載。回路を見るとOpampバージョンがベースとなっていることが分かりますね。
ただ、歴代のビッグマフを再現したものではなく、ビッグマフをさらに「コンプレッションを軽くし、ダイナミクスを広げる」ことで表現力を高めたモデルということです。ゲインを上げれば、マフらしい爆音ながら音の明瞭さを失わないということですね。使いやすそうなペダルです。
Stephen Douglas Design Lexington
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Roger Mayer Octaviaと違い、完成途中の回路をベースにしたといわれるタイコブレアのOctaviaは、このように内部にトランスがあります。
コントロールはPre-Gain、Gain、Volume。プリゲインを設けることで幅広く音作りに対応し、さらにオクターブもフットスイッチで切り替えられるようになっている、使いやすそうなオクタヴィアですね。オリジナルモデルのサウンドを持ちながら、現代的な使いやすさを取り入れたペダルとなっています。
というわけで、Stephen Douglas Designのペダルでした。サンプルムービー等がまだ出ておらず、どんな感じなのかは弾いてみないと分からないところかもしれません。
モデル名が、ビルダー自身の体験や経験を元にしているのも珍しいですね。自分をペダルに捧げているというか、全てを賭けてやっているような、そんな気迫を感じるような気がしました。
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