省スペース・デザインの多機能デュアル・フットスイッチBOSS ボス / FS-7 Dual Footswitch 《予... |
先日のBOSSの21世紀を振り返る! Part.8 〜2014年〜の記事で、もう年内は無理そうだと書いたこのBOSSの新作フットスイッチが登場です!
この「BOSS FS-7 Dual Footswitch」は、2つのリモートフットスイッチを1つにまとめた、シンプルな外部スイッチです。これまでロングセラーを続けたFS-6に加え、新たな選択肢として作られるようですね。
マルチエフェクターME-80で初めて採用された、縦型のツインスイッチをそのまま採用。縦2連ですが、フットスイッチの方向を上下で逆向きとすることで操作性を確保しながら場所を節約する形となっています。
側面にはMODEとPOLARITYスイッチを搭載。MODEではFS-5Lと同じラッチ式(フットスイッチを踏むごとにON/OFFを切り替える)と、FS-5Uと同じアンラッチ式(踏んでいる間だけON(OFF)になる)を選択可能。接続する機材に合わせて設定することができます。POLARITYは極性で、ラッチ式の場合はLEDが点灯する時のON/OFFを反転させ、アンラッチ式の場合は踏んでいる間のON/OFFを反転させます。やりたい操作やフィール、また機材の特性に合わせて設定するものですね。
ちなみに、FS-6の場合は2つのフットスイッチそれぞれを個別にMODE/POLARITYの設定ができましたが、今見る限り、FS-7では2つのフットスイッチまとめての設定となっているようなので、その点はちょっと注意が必要です。
端子は2つ。それぞれのフットスイッチからの信号をモノラルで出力するか、またはステレオケーブルをつかってまとめて出力することができます。あとはアダプタ端子です。電子式スイッチのため電源が必要となります。電池駆動には対応していません。
ただし、こういうパラレルの電源ケーブルが付属するため、アダプタを余計に増やす必要はありません。スイッチングのみなので消費電流も25mAと低く、ペダルボードに追加してもそれほど影響はないものと思います。
ちなみにこちらがFS-6。前述の通り2つのフットスイッチそれぞれでラッチ/アンラッチと極性を設定出来る他、端子もモノラルが2つとステレオが個別に用意された贅沢な仕様です。が、その分かなりサイズは大きくなります。また電池駆動のみとなります。
FS-7の場合は、コンパクトペダルのRC-1と並べてもこんな感じ。かなり省スペースなのが分かります。
機能性やサイズなど、自分に合ったモデルを選べるようになったのは良いことですね。
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