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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

BOSSから初のプログラマブルスイッチャーが登場!その名も「BOSS ES-8 Effects Switching System」!


今日からアメリカ、アナハイムで行われているWinter NAMM Show 2015。様々な新作機材情報が出ています。中でも特に大きな話題となっているのが、このペダルです。
「BOSS ES-8 Effects Switching System」。BOSSとしては初となる、ペダルボード用のプログラマブルスイッチャーです!

現時点で、100%のスペックは出ていません。また今後何らかの改変等があるかもしれませんが、現在いろいろなところから出ている情報をまとめます。未確認情報なども含まれていますので、あくまで正式な発表があるまでの予想としてご覧ください。

  • コントロール


まずはトップパネルから見てみましょう。
フットスイッチは12個。下段6つ、および上段の右2つが各ループまたはプログラムの選択です。中央のBANK上下はバンクの選択、上段左の2つが機能的な設定です。左上のスイッチはMEMORY/MANUALということで、プリセットモードとダイレクトモードの切替です。長押しするとEDITとのことなので、これでプリセットの編集も可能です。その隣はMUTEスイッチ。長押しでBYPASSとなります。
左上にはセグメントディスプレイと液晶ディスプレイがあります。おそらくセグメントディスプレイ(所謂デジタル数字のやつ)は現在選択されているプリセットを、液晶ディスプレイはその中の情報を表示するものと思われます。ディスプレイの隣には8つのボタンが並びます。うち、左側4つのボタンは、EDIT、WRITE、DISPLAY/EXIT、ENTERということで、プリセットの編集やメニューの操作、ディスプレイ表示方法の変更に使用します。DISPLAY/EXIT、ENTERを同時押しでLOCK。つまりおそらくプリセットの編集ができなくなるモードも備えています。右側4つのスイッチは、上段が+と-、下段が左と右となっています。このボタン配置は、MIDIスイッチャーのRoland FC-300の配置と似ています。実際、メニュー画面での操作やパラメータ設定、MIDI信号の設定などに使用するモノと思われます。

  • ルーティングを切り替えられる8ループスイッチャー


ES-8に搭載されるループの数は8つです。セパレートループは無く、8つのループが直列に配される形となっています。そのうち、ループ1〜6はモノラルループとなっていて、ループ7が1in2out、すなわちステレオアウトのエフェクターに対応、ループ8は2in2out、つまりステレオイン/ステレオアウトのエフェクトに対応しています。
また、ループの接続順を切り替えられるということです。このループの形を見ると、ループ7と8の順序を入れ替えるとおかしなことになりますので、予想されるものとしてはループ1〜6の順序をプリセットごとに設定することができるのではないか、というもの。プリセットごとにループを入れ替えることができる、という機能自体はMoen GEC438Decibel Eleven Pedal Palette等ですでに実現してはいますが、6ループ(もしかしたら8ループ)の入れ替えというのはこれまでになかったものかと思います。あとチューナーアウトも備えていて、MUTE時にチューニングが可能となるのではないかと思われます。

  • バッファON/OFF可能

公式に発表された機能ではありませんが、各ループごとにバッファのON/OFF設定ができるのではないかということです。グローバルセッティングによるものか、それともプリセットによって変えられるのかは分かりません。もしくは全体のバッファON/OFF機能が付いている、ということかも知れません。

  • メモリーは最大800

公式に発表された数字ではありませんが、メモリーの数は最大800となっているようです。現在出ている画像で、左上のセグメント表示の部分に「00.1」という表記が見られます。おそらく00〜99までの100バンク、各バンクに8プログラムで800までのメモリーを保存できるということだと思います。

  • ヴォリュームペダル、エクスプレッションペダル、フットスイッチを接続可能

発表されている背面パネルを見ると、Volume SendとVolume Returnという端子があります。おそらくここにヴォリュームペダルを接続することで、マスターヴォリュームを調整できるのだと思います。プリセットごとにヴォリュームペダルの有効/無効を切り替えたり、ヴォリュームペダルが挿入される位置を設定したりできるのかもしれません。
エクスプレッションペダル端子は2つあります。そして、2つのエクスプレッションペダルアウトプットがあります。1つのペダルで2つの端子への出力を割り当てられるのか、それとも1つのペダルが1つの端子に割り当てられるのかは不明です。
また、2つのエクスプレッションペダル端子は同時に外部フットスイッチ端子となっています。1つの端子に2つのスイッチを割り当てられるので、FS-7のようなフットスイッチを使うことができます。そして、出力用のフットスイッチ端子は3つあり、それぞれ2つずつ、計6つまでのリモートコントロールに対応します。本体に接続できるスイッチが4つまでであることを考えると、本体のフットスイッチを外部フットスイッチ用に割り当てることも出来るのかも知れません。

  • MIDI対応

また、MIDIコントロールにも対応しています。MIDIという規格はRolandが中心になって作ったようなものですから、当然対応していますよね。MIDI IN/OUT端子を備え、エフェクターのMIDI操作だけでなく、外部コントローラーからの操作にも対応しているようです。現在出ている製品写真のディスプレイにテンポ設定のようなものがありますので、おそらくMIDI Syncの機能も備えています。MIDI Syncはけっこうマニアックな機能で、たいていのMIDI対応スイッチャーはプログラムチェンジとコントロールチェンジを備えていますが、Syncまで備えているモデルはけっこう少ないです。ということは、当然プログラムやコントロールの機能も備えていると考えられますね。現時点で詳細は出ていませんので、どんな信号を送受信できるのかは不明となっています。

  • 2インプット

ES-8には、2つのインプット端子があります。ステレオインプットに対応しているのか、それともプログラムごとに2つのインプットのどちらを使うかを設定できるのかは不明です。アウトプットも2つありますが、ステレオアウト、またはモノラルパラレルアウトができそうな雰囲気ですね。

  • 新フットスイッチ?

また、注目はBOSSとしては珍しい、というかおそらくBOSS OD-1のコンパクトシリーズが発売されて以来、初の、機械式のような見た目のフットスイッチを採用しているという点です。(OD-1以前、CE-1等では機械式スイッチが使われていました)デジタルのプログラマブルスイッチャーなので、スイッチ自体はもちろん電子式ですが、これまで頑なに守ってきた大きなフットスイッチではなく、このスタイルのスイッチを採用したことはとても驚きです。そう、今後、このタイプのスイッチを持つコンパクトエフェクターがBOSSから発売される可能性も考えられるということですね。
とはいえ、こういうタイプのフットスイッチ自体はRoland GA-FCでも似た形(もしかすると同じもの)が使われていたので、兆しはすでにあった、ということかもしれません。

  • サイズ


サイズはフラッグシップ級です。PEC-2ARC-3と同等のサイズのようですね。

  • デザイン

BOSSとしてはかなりがっちりとしたデザインを採用しています。誰もがこのARC-53Mを思い浮かべたと思いますが・・・こうして見ると似ているような、違うような、という感じですね。中央からスラントした筐体のため、似た雰囲気を持っているのは確かです。
 
と、いったところでしょうか。今のところ発表されている情報と、あとは端子などから推測したり、いろいろなところからの情報を集めるとこんな感じになります。
また、新たな情報や詳細などが出た際には載せたいと思います。楽しみですね!
ちょっとしたCM的な動画

  • 追記

ローランドオーストラリアにて、価格が$699と発表されました。BOSSは全世界で同程度の価格帯とする傾向があるため、国内でもそのくらいになるのかと思います。5月ごろの発売を予定しているようです。

大まかな機能が発表されました!
 
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