LINE6 AMPLIFi TT 【3月1日発売予定】【05P08Feb15】 |
その後進化を重ね、第4世代となったPOD HDまで、この“空豆型”の形状を変えることなく、卓上型のモデルをリリースし続けてきました。
2014年、Line6はYamahaの子会社となり、それまでのスタイルを継承しながらも新たなスタイルのモデルを製作し始めています。
今回の「LINE6 AMPLIFi TT」も、そんな新しくなったLine6を象徴するようなモデルです。
このAMPLIFi TTは、Line6伝統の卓上型マルチエフェクターです。が、その形状は見ての通り大きく変化しています。
まるでオーディオ機器のようなスタイリングとなったこのモデル。しかしその中にはやはりLine6、そしてPODシリーズの流れがしっかり入っているのも分かります。
70種以上のギターアンプ、100種以上のエフェクト、20種以上のスピーカーキャビネットシミュレーターを内蔵し、それらを最大同時8エフェクト使用可能。100種類の内蔵プリセットを収録しています。
Line6 ライン6 / AMPLIFI TT ギター・プロセッサー《3/1発売予定/予約受付中》【NAMM2015】【WE... |
背面にはアンプ用のアウトプットと、メインアウトとしてフォン端子のL/Rアウトに加え、赤白のRCA端子を使ったL/Rアウトを搭載。これもまたオーディオっぽい雰囲気です。さらにデジタル用オプティカルアウト、USB端子とフットスイッチ用FBV端子を搭載。FBVシリーズのフットスイッチを接続できます。
また、Bluetoothストリーミングオーディオにも対応。iOS/Android対応のアプリ、AMPLIFi Remoteを用いて各パラメータの制御や、音楽ライブラリに合わせたトーンの自動設定、オンラインで様々なセッティングのダウンロードやクラウドでのシェア、そして無制限のプリセット保存が可能。セッティングはTwitterやFacebookでのシェアもできるということです。もちろんこれらはBluetoothでワイヤレス操作が可能です。iOSだけでなくアンドロイドにも対応しているのが良いですね。
こんな感じで、デジタルオーディオにそのまま出力したり、もちろんギターアンプからの出力や、USBを通してのオーディオインターフェイスとしての使用、さらにBluetoothで音楽ライブラリを合わせ、パワードスピーカーに直接音を出すこともできます。
「ギターを弾く」ということをより身近に、ギターアンプが無くてもPCやオーディオ機器だけで使うことの出来る機器として作られているのがこのモデルのポイントですね。例えばギターアンプはとても置けない、練習用のアンプじゃ物足りない、そんな自宅での音出しから本格的なライブやレコーディングにまで対応したスタイルの卓上マルチエフェクターですね。
AMPLIFiシリーズのデモムービー
サンプルムービー
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