Rupert Neve氏設計によるダイレクトボックス!【ご注文時に5%割引適用のクーポンあり・2/18終了... |
RUPERT NEVE(ルパート・ニーヴ)の名前は、すでに聞いたことのある方も多いと思います。そう、Bognerペダルに使用されたトランスの設計者であり、伝説的なスタジオコンソールでも知られるあのRupert Neveです。
その本人のブランド、Rupert Neve Designsから、コンパクトなDIが登場です。
この「Rupert Neve Designs RNDI」は、「世の中の数あるDIの性能に満足していなかったルパート・ニーヴ氏は、楽器本来のトーンと活力をそのまま伝えられる新たなDIのデザインを試み」、そして完成したというDIです。
ベースやギター、アコースティックギター、さらに多くのオーディオソースに対応するというアクティブDIです。駆動は48VのPhantom電源を使用します。
フロントパネルにはインプットとスルーアウトを搭載しています。InstrumentとSpeakerの2つのモードがあり、Instrumentモードは楽器を直接接続する場合に使用します。Speakerモードは、100Wクラスのパワーアンプからの出力も受け止めることができるというもので、例えばアンプヘッドとキャビネットの間に接続し、アンプヘッドからInputに、Thruからキャビネットにスピーカーケーブルを接続することで、パワーアンプを通った信号をダイレクトボックスとしてコンソール等に出力できるというものです。Instrumentモードは最大+21dBu、Speakerモードは最大41.5dBuまでのインプットに対応しています。インプットインピーダンスはInstrumentモードが2.2MΩ、Sepakerモードが200kΩとなります。
リアパネルのXLRのアウトプット端子があります。ここからPhantom電源で電源を供給し、音を出力します。グラウンドリフトスイッチも搭載しています。
使い方の例としてはこんな感じです。Instrumentモードではギターシグナルをそのままコンソールやマイクプリアンプに送りつつ、Thruからアンプに出力するような使い方ができ、SpeakerモードではアンプヘッドのスピーカーアウトからDIを通し、シグナルをコンソールやマイクプリアンプに送りながらキャビネットから出力出来ます。もちろんベース等でも同様のことが可能となっています。
インプット部はディスクリートFETインプット。全帯域で位相変化を最小限に抑え、出力は50Ω以下のローインピーダンス。ハイクオリティな音質を保ったまま出力できるよう作られたDIです。