エフェクター、スイッチャー、その他ツールなど多彩な展開をするOne Controlから、新しいエフェクターが登場です!
どちらもMad ProfessorやBearfootの設計でおじみ、BJFEを主宰するBjorn Juhlによる設計のペダルです。それぞれ見てみましょう。
One Control Baltic Blue Fuzz
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回路はそのものではなく、現行のスタンダードなコンポーネンツとこのサイズに納めるためのもの。Op-Ampを用いたBJFオリジナル設計となっていて、現代的な音楽シーンにおいて重要な音の抜けを大事にするため、「少しだけタイトでオリジナルよりも少しだけ低いゲイン」となっているようです。さらに「エレキギターで使用することを前提にチューニングを施し、迫力のあるフィードバックトーンを作ることができるようにフィルタリング」を行ったとのこと。
コントロールはVOL、TONE、SUSTAIN。いわゆるマフのコントロールですが、特にTONEコントロールが特徴的で、ノブの全域でギターのトーンを破綻させること無く調整できるということです。完全クローンではなく、今のプレイヤーが手軽に、安心してヴィンテージマフのトーンを出すことができるように作られた「最も身近な“ヴィンテージマフ”ペダル」がコンセプトとなっています。
もちろん、このサイズで電池も入ります。
サンプルムービー
あとこのペダルの説明文も面白いです。簡単にファズの歴史がまとまっていたり、「伝説となったあるプレイヤーは「今欲しい音」を求めるために何台もの同じファズを用意させ、それらを取り替えて使いましたが、Baltic Blue FuzzならばToneノブを動かすだけで欲しい音を見つけられます。」とジミヘンのエピソードが入っていたりします。
One Control Prussian Blue Reverb
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こちらは、スタンダードで常時ONにして音に広がりを持たせることをコンセプトとしたリバーブということですね。24bitのデジタルチップにBJFならではのアルゴリズムを搭載したデジタルリバーブで、「スプリング”でも“ホール”でもなく、“ルーム”でもない、それぞれの特性を合わせた、中間的で主張しすぎることのない、それでいて存在感のあるリバーブ」とのこと。ギターやベースの音を際立たせるための理想的なリバーブを追求したとのことです。ポイントはランダムに変わるディケイタイムのリバーブが組み合わさることによる音の広がり。最大ディケイタイムは設定出来ますが、その中でランダムに変わるディケイタイムのリバーブが合わさり、モノラルペダルなのにステレオのような広がりが得られる特性となっています。
コントロールはLevel、Tone、Decay。Decayは2msから2sまで設定できるのでいつまでも続くようなリバーブの設定も可能とのこと。また、アーリーリフレクションが短く設定されているのも特徴ということです。
そして側面にKil Dryスイッチを装備。パラレルエフェクトループなどでも効果的で、ドライをカットしてヴァイオリン奏法みたいな使い方もできるとのことです。
もちろん電池も入ります。
サンプルムービー
たしかに使いやすそうなリバーブですね。
というわけでOne Controlの新作エフェクターでした。これはどちらも試してみたいペダルですね。特にファズ。このサイズでトライアングルやラムズヘッドの音というのは楽しみです。
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