最近少しずつみかける機会の多くなってきたペダルがあります。九州、宮崎の楽器店、DARKNESSのオリジナルエフェクターブランド、「9overdrive9」というエフェクターブランドのエフェクターですね。
先日ロックイン難波に行ってきた際に、こちらを試すことができましたのでレポートしたいと思います。
9Overdrive9 El Ray
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変わった色合い、デザインで作られるエフェクターですね。ロックイン難波店にあるものは、お店のエフェクター担当の方の提案などによりデザインを決定しているということだそうです。
こちらはオーバードライブペダルで、とても機能的なモデルですね。Hi、Mid、Lowの3バンドEQと、9/18の駆動電圧切替スイッチが付いています。Okko Diabloなどにも同様のスイッチがありましたね。では、レポートしてみましょう。
- セッティング
9Overdrive9 El Ray
↓
Roland JC-120
ギターはビルローレンスのストラトタイプ。お店の試奏用ギターです。アンプはJCでいつものとおり。
- 操作性
機能的なペダルですが、操作は難しくありません。ノブやスイッチを見ればだいたい分かると思います。スタンダードで使いやすいペダルです。
- サウンドレポート
では、音について。
まず、EQ、ゲインは12時で音を出して見ると、ものすごく素直なドライブになりました。とてもバランスが良く、あまり味付け感のない歪みという感じ。トランスペアレント系のドライブペダルを歪ませたようなスタイルという感じですね。
9と18の駆動電圧切替はかなり効果的で、9Vではゲインが高くエフェクター的な音になり、18Vではよりレンジが広く、ゲインが下がる音になります。クリアなドライブでプリアンプのような音を作るなら18V、アンプのブーストなど、エフェクター的な音なら9Vで駆動させるとよさそうだと思います。
フルゲインに設定してもそこまで歪みは強くなりませんが、軽いディストーション程度までならカバーしています。そしてギターのVolumeでいつでもクリーンに戻すことができます。かなり感覚的に使いやすいペダルでした。
音としては基本的にバランスが良く、モダンなスタイルのサウンドです。アンプの歪みと合わせれば別だと思いますが、単体で使う場合は、たとえば古いブルースの音、などは作ることができません。EQを極端な設定にしても音が破綻せず、各EQセクションもどちらかといえば微調整向きな感じなので、スタンダードなドライブや常時ONでプリアンプ的に使う、等の使い方が良いと思います。
とても優秀でバランスのよい、扱いやすいペダルだと思います。
1台持っていると便利なペダルと言えるかと思います。なかなか店頭で見かける機会というのも多くはないかもしれませんが、もし機会が在れば是非試してみてください。!
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