アメリカから、新しい個性派エフェクターブランドが日本に上陸です。
「Mantic Effects」というこのブランドは、非常に個性的な、シンセやベース向けペダルなどを制作しており、マニアックなアーティストからも高い支持を受けるというブランドですね。4機種、それぞれ見てみましょう。
Mantic Effects Flex Pro
まずはこのブランドを代表するモデルから。「Synth-Glitch-Fuzz Envelope Follower」ということで、シンセ、グリッチ、ファズ、エンヴェロープフォロワを組み合わせて変わった音を作ります。Tera Melosのニック・ラインハルトも使用するとのこと。
LVL、FOCUS、PUMP、MIX、FILTER、RATEノブと$、&の2つのトグルスイッチを搭載。左のフットスイッチがエフェクトのON/OFF、右がLFOのON/OFFとなり、LFOはRATEコントロールでスピードを可変します。LVLはヴォリューム、FOCUSとPUMPはVCOとエンヴェロープをコントロール、FilterはVCOを6種類から選択、$、&はそれぞれVCOのディケイと効果範囲の切替です。
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かなり変わった音のペダルですね。
Mantic Effects Flex
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Mantic Effects VITRIOL
個性派アーティストの面々に支持される強烈なハイパス&ローパスフィルターを搭載したバリアブ... |
コントロールはLVL、DISTとLO、HI。2バンドEQ搭載の4ノブディストーションですが、そのEQの可変が強烈なため、かなり尖った歪みを作ることができるということ。ベースにも対応しており、Tera Melosのベーシスト、ネイサンも使用中とのことです。個別にドライアウトを搭載しており、ベースでの使用を前提にしていることが分かります。
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Mantic Effects Density Hulk
DOD MeatboxとDBX BoomBoxからインスパイアされたSub Bass専用ハーモナイザー・超低域ブースタ... |
LVL、60Hz、30Hz、SUBコントロールを搭載。60Hz、30HzはEQ、SUBはサブハーモナイザーのコントロール。つまりローエンドのコントロールですね。こちらもDRYアウトを搭載。
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こういう変わったペダルもいろいろ出て来ると面白いですね。
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