エイプリルフールかと思うようなモデルが発表されました。
BOSSが考えるミニサイズチューナーとは。
「BOSS TU-3S Chromatic Tuner」。スイッチレスのチューナーです。
![]() メーカー:BOSS(ボス) 発売日:2010年2月19日BOSS TU-3 クロマチックチューナー 【新品】【ボス... |
この、表示部だけを取り出し、フットスイッチを無くしたのが今回のモデルですね。
本体はバッファードバイパス。バイパススイッチが見あたりませんが、とりあえずアウトプットにバッファはかかるみたいです。ここ最近のバッファペダル特集に載せてもおかしくないような形状で、BOSSのシンプルなチューナー付バッファペダルと言うこともできそうです。

なぜこの形を作ったか。それは、ES-8
たしかにスイッチャーに使うなら、ペダルは常時ONでOK。なのでスイッチはいりませんよね、というのがBOSSの主張です。
チューナーとしての機能は、C0(16.35Hz)〜C8(4,186Hz)までに対応する±1セント精度のクロマチックチューナーで、基準ピッチはA4 = 436〜445Hz の範囲で1Hzごとに設定可能。
針式を継承するセントモード、ストロボチューナーのようなストリームモードの表示方法に対応し、クロマチック、ギター、ベース用として使用可能。さらにそれぞれに2つ、ベースは3つのフラットモードを備えます。

もちろん電源供給にも対応しています。
そして、このサイズとなったことで、電池駆動非対応です。
電流使用量の多いマルチエフェクターでさえ電池駆動に対応させるBOSSとして、これは驚き。まぁ常時ONだし入る場所もなかったって事なのかも知れませんが、思い切った決断をしたと思います。
非常に意欲的なモデル。この挑戦はおもしろいですね。
発売されました!
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