アメリカのエフェクターブランド、Hungry Robot Pedalsから、新しい独創的なディレイが2モデル登場です。Hungry RobotはSymphonic Devices
の制作も行う、ちょっと変わったブランドですね。それぞれ見てみましょう。
Hungry Robot Pedals Wash
![]() 【予約受付中:6月20日発売予定】 Hungry Robot Pedals Wash /先取り【予約特典:キーホルダー付き】【代引き不可】 |
アナログライクなサウンドのタップテンポディレイと、独自のウォッシュ回路を内蔵するペダルです。ディレイ回路は1000ms以上のディレイタイムにも対応するとのことですね。そしてウォッシュ回路。リバーブをシグナルに加えることで複雑でヴィンテージな空間系エフェクトを作ります。
コントロールはディレイ用のディレイレベル、フィードバックをコントロール。ディレイタイムはタップテンポで設定します。ウォッシュ回路はそのレベルと音の乱反射を設定するRippleコントロール、そして残響の長さをコントロールするResonanceコントロールを備えます。左側でエフェクトのON/OFF、中央でタップテンポ、右側でウォッシュ回路のON/OFFを行います。ウォッシュ回路は単体で使うものでは無く、ディレイと組み合わせるかどうかを切り替えるものです。
サンプルムービー
リバーブパッド等と呼ばれる、残響が音の後ろを埋め尽くすような幻想的な音を作るペダルですね。
Hungry Robot Pedals Karman Line

実際に使うときはこんな感じ。横向きに文字が書かれているのもちょっと変わっています。
中身はモジュレーションディレイ。コントロールノブはフィードバックコントロールとMixコントロール、およびモジュレーションのDepthコントロールです。中央のフットスイッチを踏むと踏んでいる間だけ発振させることが出来、右側のフットスイッチは踏めば発振、もう一度踏めば通常に戻ります。この右側のフットスイッチで発振させているときはMixコントロールに変わりO.Mixノブが有効になり、発振音のレベルだけをコントロールできます。
そしてジョイスティック。ここはディレイタイムとモジュレーションスピードをXY軸でコントロール。スティックを動かすことでディレイタイムが大きく変わり、音をワープさせるような効果が得られるとのこと。発振中に動かしてもまた変わった音を作れるということです。
内部にはGuitarとBass切り替えスイッチがあり、Bassモードではディレイタイムが最大1000ms、ギターモードでは500ms程度となります。
このペダルの動画等はまだ無いみたいですね。
幻想的な空間系と独創的なディレイ。どちらも面白そうなペダルだと思います。
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