では、2016年6月以降に発売された、または発売予定となる音楽、楽器関連のムック本をまとめてご紹介していきます。
※一部前回と重複する場合があります。一部環境によって表紙画像が表示されない場合があるようです。(特に更新直後)画像が見れない場合は販売ページ等から確認してください。
- シンコーミュージックのムック本
CROSSBEAT Special Edition プリンス (シンコー・ミュージックMOOK)
追悼、プリンス。
彼が生前に残した膨大な作品群の中から、全公式アルバムに的を絞って徹底レヴュー。メジャー盤はもちろん、公式ホームページで発表されたものまで、総計42作を一挙紹介!「アルバム」という表現にこだわり、後ろを振り向かず創作に没頭し続けた音楽家の歴史を俯瞰します。後半には、本邦初公開となる『ダーティ・マインド』発表後の初々しいインタビューを筆頭に、ミネアポリスのスタジオ突撃レポート、担当者が語ったプリンスの素顔など、貴重な発掘記事/写真の数々を掲載。また、『ダイアモンズ・アンド・パールズ』のレコーディングに携わったエンジニアや、長年活動を共にしたミュージシャンの新規インタビューも盛り込みます。ヒット曲や代表作のみではつかみ切れない多作家の実体に迫る、プリンスをとことん“聴き続ける"ための一冊!!
The EFFECTOR BOOK Vol.32 (シンコー・ミュージックMOOK)
一冊まるごと“エフェクターのみ"!とことんマニアックにエフェクターの魅力を追究。
【CONTENTS】
[Pedal Board Profiling]
ブレイン・ハリソン&ウィリアム・リース(ミステリー・ジェッツ)
オズ・ノイ
[特集1] OVERDRIVE MODERNISM
脱クラシック系オーヴァードライヴという選択肢
[philosophy of overdrive] 最先端ペダル・デザイナーが考える歪みの在り方
■ヴェムラム「練り込んだ設計がもたらす究極の“立体感"」
■Shun Nokina「俊英が辿り着いた回答、そして今後の可能性」
■ビヨン・ユール「“名機誕生の背景"、そこにあった発想とは?」
■Y.O.S. ギター工房「彗星のように登場した“極上"、その背景を問う」
■Atlas Pedal「若きビルダーが挑む“脱クラシック"への挑戦」
■[オーヴァードライヴ・アンケート] What's Your Recommend?
■“現行モダン・オーヴァードライヴ"試奏分析
[philosophy of sound making] プロが実践しているドライヴ・ペダルの使い方
■いまみちともたか「オーヴァードライヴとは、“弾き心地制御装置"」
■YOU「歪みを重ねることで歪みを磨き上げる」
■オーヴァードライヴにおけるトーン回路
■歪みと“TONE"の密接な関係
■[MASF実験] 今回の実験チームは“アダルト指向"
[特別企画] The EFFECTOR BOOK×デジマート・マガジン連動
DCケーブルの音の違いって、実際どうなのよ?
[新製品紹介] COMING UP NEXT NEW PRODUCTS REVIEW
[シリーズ:ベテランの矜持] 第32回:マイケル・ランドウ
[特集2] EARTHQUAKER DEVICES
ブティックのアティテュードを守り抜くモダン・メーカー
[インタビュー] Builder's Voice
BOSS
Ramble FX
K-ON!
Walrus Audio
新製品インフォメーション
[短期集中連載] “Guitar System"構築の手ほどき<第2回>:コントロール・チェンジ(CC)の使い方を考える
[連載] Whatever cool with me
さいとうさんに聞いてみよう(Soul Power Instruments)
世界のマニアックさんたち、こんにちは
今さら人に訊けないエフェクターの使い方(Crews)
音の正体
攻撃する機械-エフェクターその可能性の中心(M.A.S.F.)
マニアの極北
ザ・ギターマン 特集●RBギターズ[改訂版] (シンコー・ミュージックMOOK)
RAINBOWを率いてのイベント出演に世界中のHR/HMフリークから注目が集まるリッチー・ブラックモア。このカリスマ・ギタリストの歴代使用機材を前代未聞のマニアック度で追究して2008年11月に発売し好評を得たムック『ザ・ギターマン 特集●RBギターズ』。そのアップデート・エディションが装いも新たに登場! 前版発売以降に新たに入手できた情報を加筆。さらにオールカラー仕様に生まれ変わり、ブラックモア本人や各機材の写真(未公開カットやレア・ショットも増量)もより見易く大きなサイズで掲載。それらをもとに改めてブラックモア・サウンドの“闇"に深く切り込みます。
MUSIC LIFE ザ・ビートルズ日本公演1966 (シンコー・ミュージックMOOK)
既刊『MUSIC LIFE ザ・ビートルズ来日前夜』に続く、来日公演編。
1966年に実現した最初で最後のビートルズ日本公演を、50年におよぶ研究の成果をもとに徹底検証します。第1部では、全5回の日本公演の模様と彼らと ともに過ごした人々の貴重な記録写真や証言を軸に、ビートルズの日本滞在5日間を未公開写真を含む多数の写真やメモラビリアとともにドキュメンタリー・ タッチで迫ります。
第2部では、当時ビートルズに最も接近した人々や武道館で彼らの音楽に触発された人々へのインタビュー記事に加え、記者会見、ファッション、使用楽器や機 材、演奏法、残された映像や音源という5つの視点から掘り下げます。第3部では、60年代の日本で発売されたビートルズのシングル、EP、LP、合計82 点のレコードをたっぷりとご紹介します。
MILES : Reimagined 2010年代のマイルス・デイヴィス・ガイド (シンコー・ミュージックMOOK)
生誕90年/没後25年となる2016年、ドン・チードルが主演・脚本・監督を務めた伝記的な劇映画『マイルス・アヘッド』が公開(日本公開は12月予定)。そのサウンドトラック盤と、残された音源を素材にロバート・グラスパーがリイマジンド(再考)を試みた企画盤『エヴリシング・イズ・ビューティフル』がリリースされ、ふたたび脚光を浴びているマイルス・デイヴィス。彼の残した膨大な作品群を現在の視点で多角的に読み解く、“マイルスを聴き継ぐためのガイドブック"が登場!!
『エヴリシング・イズ・ビューティフル』に参加したロバート・グラスパーやハイエイタス・カイヨーテ、キングなどへの取材はもちろん、マイルスの元担当ディレクターやエンジニア、同じ時代を生きた我が国のパイオニア=渡辺貞夫のインタビューも掲載。また、挾間美帆によるギル・エヴァンス参加作の再検証など、論客たちによる時期/アプローチごとの解説を盛り込み、“神話"の奥にあるマイルスの魅力を浮き彫りにしていきます。
CROSSBEAT Presents レディオヘッド&サマーソニック2016 (シンコー・ミュージックMOOK)
5年振りの新作の実体に肉迫! !
最新ヨーロッパ・ツアーを超速攻レポート! !
サマーソニック2016完全ガイドもあり! !SPECIAL REPORT!!
新作発表後、初となるライヴをアムステルダム、パリと4夜連続で追った!
最新作「ア・ムーン・シェイプト・プール」のトリプル・クロス・レビュー
2011-2016 : 新作完成までの道のりを詳細に辿ったドキュメント
CROSSBEAT Presents レッド・ホット・チリ・ペッパーズ&フジロック'16 (シンコー・ミュージックMOOK)
5年振りの新作「ザ・ゲッタウェイ」徹底解剖! !
特別企画「レッチリ究極のアンセム」を決定! !
フジロック'16の完全ガイドもあり! !
- リットーミュージックのムック本
ハマクラの音楽いろいろ (立東舎文庫)
昭和の大作曲家、浜口庫之助唯一の著書を、生誕100年に先駆けて緊急復刻!
「黄色いさくらんぼ」「バラが咲いた」「夜霧よ今夜も有難う」「涙くんさよなら」など数多くのヒットを放った昭和の大作曲家、浜口庫之助の自伝的エッセイにして唯一の著書(1991年刊)を文庫化。自らの生い立ちや音楽についての考え、作詞作曲の技法、人生訓などさまざまなテーマを論じています。昭和のポピュラー音楽史としても貴重な資料です。
解説:輪島 裕介
アコギに必要な音楽理論を理解→整理→反復の3ステップで身につける本 (CD付)
独学で音楽理論を学びたいアコギ弾きにピッタリの本
「難しいコードを覚えたい」、「いろんなジャンルの演奏をしたい」、「バンド・アンサンブルでもアコギを弾きたい」といった意欲的なアコギ弾きに最適です。それを実現すべく、本書では次の3ステップで攻略していきます。
DTMミキシングの基礎技術を解説付きで実演しちゃいました (オーディオデータダウンロード対応)
『音圧本』の著者が、ミキシングの全工程を順番に解説付きで実演!
『音圧アップのためのDTMミキシング入門講座! 』で話題の石田ごうき氏が、ミキシングの全工程を“解説付きで実演"! 前作『音圧本』発売後にご要望の多かったパンニング、コーラス、ディレイ、リバーブの基本テクニックも今回は網羅。前作で好評だったフェーダー、EQ、コンプの基礎テクニックも、もちろん全トラック分大公開です。そして、書き下ろし教材曲(vo.高橋菜々さん)は、またまたキュートでポップでキャッチーな逸品。しかも今回はストリングスやシンセまで使ったゴージャス大判振る舞いなアレンジ! 書籍を読みながら教材曲をザザ~ッとミックスしていくだけで、ミキシングの流れを自然に体得できる親切設計です。迷いなくスムーズにミックスできるようになりたい方、各楽器への処理を漏らすことなく一揃い知りたい方はぜひご活用ください。
今月はこんな感じでした。
エフェクターブックも出てますし、いろいろおもしろい本もあるかと思います。是非見てみてください。
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