アメリカの老舗エフェクターブランド、Keeley Electronicsから、新しい空間系ペダルが登場です。2機種それぞれみてみます。
Keeley Electronics Bubble Tron
Keeley Electronics Bubble Tron 【期間限定円高還元セール】 【7月30日発売予定】 |
コントロールはRATE、DEPTH、SENS、LEVELで、それぞれエフェクトのスピード、深さ、反応性と音量を調整します。中央のスイッチを使ってフランジャーとフェイザー、フィルタを選択可能となっています。
ダイナミックフランジャーとダイナモフェイザーはそれぞれピッキングでかかりをコントロールできるモジュレーションエフェクトです。フランジャーは「ピッキングの強さで遅延時間が制御され、他にはない効果を生み出」すことができるとのことです。
フェイザーも同様にピッキングでコントロール。2つのフェイザーがパラレルで動作する構造で、そのうち片方のフェイザーはDepthのみをピッキングで、もう片方はSpeedとDepthがピッキングで調整可能。かなり変わった揺れを作ることができるようになっています。
最後にフィルタ。バンドパスフィルターで、オートフィルターとして動作します。DEPTHノブで4つの波形を切り替え、RATEノブでシェイピング(フィルタのかかり)をコントロールできます。
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Keeley Electronics Hooke Reverb
Keeley Electronics Hooke Reverb 【期間限定円高還元セール】 【7月30日発売予定】 |
コントロールはReverb、Tone、Spering、Level。スプリングモードではこのノブがそのままその役割になります。トレモロ+リバーブのモードでは、Toneがトレモロのレート、Springがトレモロのデプスコントロールとして機能します。フーガモードでは、ドライ音がカットされ、リバーブに上下オクターブ音が加わる形となります。このとき、Toneがオクターブ上、Springがオクターブ下のサウンドをコントロールします。
さらに、内部のスイッチを使って3つのリバーブを作ることも出来ます。1つは「Long Decay Trem-n-Verb」で、シングルコイルを使えばサーフミュージックなサウンドが簡単に作れるというもの。もう1つが「Spring-Plate」で、スプリングリバーブサウンドとプレートリバーブサウンドをクロスフェードさせ、スプリング色がありながら自然なリバーブを作ります。最後に「Vibro-Spring」。ピッチヴィブラートとリバーブを組み合わせたもので、ブラックフェイス機のアンプトーンを思わせるものということです。
サンプルムービー
個人的にこのリバーブはおもしろそうだと思います。使ってみたいですね。
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