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ミニサイズの中にオレンジアンプ!?「One Control Fluorescent Orange Amp In A Box」弾いてきました!レポートします。


多数のエフェクターや関連機器などを制作するOne Controlの最新機種を弾いてきました。
AIAB(Amp in a Box)という、いわゆるアンプサウンド系のオーバードライブ/ディストーションです。ここのところOne ControlはAIAB系ペダルを続けて開発していますね。マーシャルプレキシ系のPurple Plexifier試奏レポート)、フェンダー系のSonic Blue Twanger試奏レポートレビュー)、そして今回のモデル、Orangeアンプサウンドを再現する「Fluorescent Orange Amp In A Box」です。
では、いってみましょう。

One Control Fluorescent Orange Amp In A Box

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

One Control Fluorescent Orange Amp In A Box 【新品】【即納】
価格:15552円(税込、送料別) (2016/10/7時点)

こちらがその、Fluorescent Orange Amp In A Box(以下FOAIAB)です。
70年代後半、「よく歪むマスター付アンプ」として使われた「OR120」と、「大音量でクリーンが出るアンプ」として使われた「Graphic 120」のようなトーンを作ることができるというペダルです。コントロールはVolume、Master、Presence。Sonic Blue Twangerと似たスタイルのコントロールで、Volumeがプリアンプ、Masterがパワーアンプのコントロールに近い形で、Presenceで音色を調整するスタイル。

ミニサイズオリジナルケースで、電池駆動も可能です。

では、レポートいってみましょう。

  • セッティング

Fender USA American Standard Stratocaster


One Control Fluorescent Orange Amp In A Box


Roland JC-120
Roland JC-120
いつも通り、ストラト+JCの組み合わせです。
 

  • 操作性

プリアンプ「Volume」、パワーアンプ「Master」、そしてPresenceというコントロール構成。One Controlから先に発売されたSonic Blue Twangerと同じ構成となっていますが、いわゆる歪み系ペダルとしては少し変わったスタイルです。アンプ的なコントロールで、Volumeを上げれば音量と共に歪みが強くなり、Masterを上げれば音量と共に歪みが強くなります。
 

  • サウンドレポート

では、音です。まずはVolume9時、Master10時あたりの低い設定から。これくらいの設定だと、ローゲインな音になります。ほぼクリーンに近い音ですが、少しだけジリっとした風合いのあるサウンドになります。ギターのVolumeを少し下げれば歪みのないサウンドになりますね。
試奏レベルだとそこまで分からないですが、かなりローエンドが出ている感じです。クリーンなサウンドでも音に迫力があるように感じます。この前のSonic Blue Twangerと共通するジャリっとした感じがありますが、音の真ん中が詰まって重たくなったような音に感じました。
そして、Volumeノブ、Masterノブをちょっとずつ上げていきます。全体の音量も上がるので、アンプの音量もちょっと調整しながらの試奏です。Volumeが12時を超えてくると、フルのオーバードライブに近い歪みになります。ジャリっとした音がジリっとした音へと変わり、いわゆる倍音成分が豊かなトーンになります。コンプレッションはそこまで強くなく、また倍音成分も低域の倍音成分ががっつりと出ている感じになってきて、独特の歪みになりますね。いわゆる「ジューシー」と呼ばれるあのオレンジアンプトーンです。そして、そのままギターのVolumeを下げればすぐにゲインが下がり、クリーンまで戻ります。このレスポンスはBJF開発のペダルらしいポイントです。
そしてVolumeが3時を超えると、一気にディストーションの領域に踏み込みます。少しファズっぽい雰囲気を持つハイゲイントーン。70sハードロックや初期のブリティッシュ系メタル的なトーン。重みのある分厚くてジリジリした歪み。ものすごく「音圧高い」サウンド。でもコンプレッションはやっぱりそこまで強くないので、音の抜け感というか、他の音と混ざってもしっかり前に出てくる音ではないかと思います。
音が厚くて、ジリジリしたファズ的要素のあるハイゲイントーンにもかかわらず、和音でも音に分離感もあり、ピッキングやギターVolumeへのレスポンスも高い。そんな音ですね。
これは面白いペダルだと思います。Orangeアンプサウンドを求めるペダルとしてはもちろん、ちょっと古い雰囲気を持つ音が欲しい時に使うオーバードライブ〜ディストーションペダルとしても有効。ゲインを上げるとかなり音量も上がる感じがアンプっぽい感じ。なので全体の音量を一定にしたいときは後段に音量を下げたりもできるようなクリーンブーストをつないでおくと良いのではないかと思います。
サンプルムービー
サンプルムービー2
サンプルムービー3

 
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