この「Strictly 7 Guitars HISS-TERIA」は、本気のメタルプレイヤーが実際に使用するであろう、ハイゲインアンプに接続することを前提としたエフェクターです。
そうなんですよね。ハイゲインディストーションは実際のメタルステージではほとんど使われることはなく、実際はTS系のオーバードライブなどをハイゲインアンプと組み合わせて使うことが多いです。たとえばチルドレン・オブ・ボドムのアレキシ・ライホはEMG搭載のギターにJCM900、そして歪みペダルはLittle Green Wonderという構成だったりしますね。
このStrictly 7 Guitars HISS-TERIAも、同様にハイゲインなプレイヤー向けの歪みペダルですが、フルゲインでもスタンダードなオーバードライブ程度というペダルとなっています。
右側はオーバードライブ、左側はノイズゲートとなっています。黒いノブがオーバードライブのコントロールで、Volume、Tone、Drive。そして右側中央のトグルスイッチでローをカットしつつ高域を強調するジェントなトーンになるSHAPEモードをON/OFFできます。
左側の青いノブはノイズゲートで、ThresholdとReleaseコントロールです。単に演奏していない時のノイズを低減するのはもちろん、たとえばミュートプレイなどでより歯切れの良い音を作るエフェクト的な使い方をする際にも有効なエフェクトとなっています。
まさにガチのメタラーのために作られたエフェクター。ハイゲインなプレイヤーが必要とするエフェクトをまとめた、メタルギターメーカーらしいペダルとなっています。
今のところはまだサンプル等は出ていないみたいですね
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