「Schaller S-Locks」。これまで発売されていたSchaller Security Lockとも互換性のあるモデルとなっています。
カラーも多彩なラインナップとなります。
クロム、ニッケル、サテンパール、サテンクロム、ゴールド、ブラッククロム、ルテニウム、ヴィンテージカッパーとなっています。
本体のハードウェアカラーや本体のフィニッシュ、雰囲気などと合わせて選ぶことができます。ヴィンテージカッパーとかけっこうスチームパンクっぽい雰囲気があったりしますね。
ストラップボタン(ギターに取り付ける)側は、ネジとピンの一体構造に進化。これまではピンとネジが別となっていましたが、一体化させることでより高い剛性を実現しています。ネジはGibsonギターならそのまま取り付けることができるようになっています。このピン自体の形状はこれまでのSecurity Lockと同じ形状となっています。
ストラップロック(ストラップに付ける)側は、ネジを延長し、より厚みのあるストラップへの取り付けがやりやすくなっています。エンドピンの形状がSecurity Lockと同じとなっているため、ピン側、ロック側どちらが新タイプ、旧タイプでも組み合わせることができます。ロック側は形状が少し変わって、より最適化されてるみたいですね。
そしてロックホイール(ストラップロックをストラップに固定するホイール)は、これまではスタンダードなワッシャー+ナットの構造でしたが、ここが厚みと幅のあるナットのみになりました。手で回しやすい形状というだけでなく、さらにホイール自体をイモネジで固定できる構造となったため、ゆるみにくく、「気づいたら外れて無くなっている」ということがないように作られています。
最近はモデルにより、ギターメーカーが標準でストラップロックを付けていたりします。メーカーの国によって付くモデルが変わったりしますね。Gibsonのストラップロック搭載モデルはだいたいJim Dunlop、Ibanezのj.customシリーズなどはGotohのストラップロックが付いています。
Schallerはドイツのメーカーだけあって、ヨーロッパ系のギターに最初から付いている感じです。うちにあるギターではStrandbergやNik Huberが最初からシャーラーでしたね。
ストラップを取り替えたりする際は、手元のギターのストラップロックを全て統一しておく方が良いと思います。
S-Locksチュートリアルムービー
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