音楽を作る上で、今では無くてはならないソフトウェア、DAW。かつて、国内では最もユーザーの多いDAWソフトウェアの1つとして知られていたSONARシリーズ。その最上位モデルを元に無償化された驚異の“最強無料DAW”、「Cakewalk by BandLab」が、公式で日本語に対応。さらに機能も強化されました。
Cakewalk by BandLabのダウンロード方法はこちら
ダウンロード方法は変わっていないみたいなので、新規でダウンロードする場合はこちらの通りにしてもらえればと思います。すでにダウンロードした人は、BandLab Assistantからアップデートをすることができます。
上の画像のようにUpdateが出ない場合は、まずBandLab Assistant自体をアップデートします。たぶん起動するときにアップデートしますかってダイアログが出るので、それでアップデートができます。
Upadateを押すと、Cakewalkのアップデートが始まります。
アップデートが終わると、こういう画面が出て、Studio Instruments Suiteのインストールが始まります。これ自体はこれまで入っていたSI-Drum Kit等のプラグインです。
これらのインストールが終わったら、さらにBansLab Assistantから▼を押し、Install Add-onsを選ぶと、追加機能をインストールすることができます。
追加機能はこのとおり。以前のSONAR Plutinumに搭載されていた「Drum Replacer」、および見た目を変えることの出来る「Theme Editor」。あと「Melodyne」ですが、これはさすがに無料なのでフルライセンス版ではなく30日試用版をインストールすることができます。
メロダインも入ってますね。試用版ですが。これを機にライセンス買おうかなという気分になりそうですw
オーディオトラックを右クリックし、Region Fxを開けばDrum Replacerがあります。
Drum Replacerは読み込んだオーディオファイルのドラム音を置き換えたり編集するという変わったツールです。詳しくは公式の解説があります。
日本語完全対応は良いですね。これ本当に、「初めてのDAWソフト」としてこれ以上のものってあるのか、というものになりました。実際使ってて思いますけど、もちろんもともとは最高峰のDAWソフトの1つだったということもあり、これを越えるDAWってほとんど無いですよ。もちろん個々のDAWそれぞれの個性、得意不得意はあって、そういう細かいところでの違いってのはあるんですが、これが無料というのはもう、音楽制作の敷居が思いっきり下がったと思います。素晴らしすぎる。
唯一の欠点があるとすれば、Windows専用ってくらいですかね。まぁ欠点と言ってしまうとさすがにかわいそうだとおもいますがw
なお、今回のアップデートで各種バグも修正されているということです。エラーメッセージに「SONAR」の文字が出るとかもなくなったみたいですね。あれもほほえましくてよかったんですけどw
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