「Mooer Preamp Live」。3つのバンク、各4プリセットを組み合わせた12チャンネルのプリアンプペダルで、12種類のプリアンプを切り替えて使うことができます。
プリアンプは主にMicro Preampシリーズのサウンドを中心に、新しいモデルも入っています。
初期状態ではディーゼルのクリーンと歪み、JCM900のクリーンと歪み、「ハイエンドなハンドメイドチューブアンプのクリーン」、フェンダーBlues Deluxeの歪み、フリードマンの歪み、EVH5150の歪み、メサMarkIIIのクリーンと歪み、Two Rockのクリーンと歪みが入っています。
「ハイエンドなハンドメイドチューブアンプのクリーン」はこれまでに出ていないモデルのようで、「Blueno CL」と名前がついています。そのまま読めばBruno Ampっぽい感じですね。
また、iOS/AndroidのアプリやPC/Macのソフトウェアを使えば50種類のプリアンプから音を選んで割り当てることも可能となっています。
コントロールはVOL、BASS、MIDDLE、TREBLE、GAIN、BOOSTと、マスターセクションのMASTER、PRESENCE、FX LEVEL、CAB SIMスイッチ。マスターセクションはプリセットされず、常時有効となるコントロールです。
BOOSTはPRE/POSTを切り替えることができ、長押しでノイズゲートのコントロールも可能。ノイズゲートもプリとポストに1つずつあり、同時にかけることも可能です。
また、新たにTONE CAPTUREという機能を搭載し、実際のアンプのサウンドに音を近づけることが可能。アンプサウンドを分析し、スペシャルEQセッティングを作ることで音を近づけるというものとなっています。
入出力端子はインプット、アウトプット、エフェクトループ、XLRアウト、ヘッドフォンアウト、MIDI IN/OUTとなっていて、CAB SIMスイッチでアウトプットとXLRアウトそれぞれ個別にキャビネットシミュレーターをON/OFF可能。例えばアウトプットCAB SIM OFFでギターアンプに接続して中音を、XLRからCAB SIM ONでPAに接続して外音を作ることも可能です。
エフェクトループは通常のシリーズループとA/Bモードのループがあり、A/BモードではギターアンプのプリアンプとPreamp Liveのプリアンプを切り替えるような使い方が可能となります。
見た目はちょっと大柄のペダルという感じで、あまり「マルチエフェクト」感はないんですが、機能がかなり詰め込まれているのが特徴的です。
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