最強のデジタルアンプ/マルチエフェクター。Fractal Audio Systemsが誇るAxe-Fx III。
そのアルゴリズムを用いた小型フロアタイプが発表されました。
「FRACTAL AUDIO SYSTEMS FM3 Amp Modeler/FX Processor」。3つのフットスイッチを持つ、シンプルなスタイルのマルチエフェクターです。
FM3は、3コアの“Griffin” DSP ( ARMと2つのSHARC+プロセッサ)を搭載した高性能なマルチエフェクターです。
Axe-Fx IIIと同じフルカラーディスプレイを搭載し、コントロール系のUIも同様のスタイルで作られています。
このディスプレイ周りの構造は実際よく似ています。
ディスプレイ下部にA~Eの物理ノブがあり、VALUEコントロール、カーソルキー(NAV)、ページ送りキー、HOME、EDIT、STORE、TEMPO、ENTER、EXITを搭載。
3つのフットスイッチにはそれぞれ小さなLCDディスプレイが付き、フットスイッチの役割やLEDカラーなどを表示して操作性を高めています。
アウトプット1とアウトプット2はそれぞれ物理ノブでLEVELをコントロールできるのもポイントですね。
プリセットは4×12の「グリッド」で構成され、そこにエフェクトやアンプ、ルーティングを配置していくことでプリセットを作り上げる形。ちなみにAxe-Fx IIIは6×14ですので、その辺はDSPパワーの違いにより、同時使用エフェクト数には制限がありますね。
収録されているアンプモデリングはもちろんAxe-Fx III同等のARES Amp Modeling。そして2200以上のUltra-Resキャビネットに加え、2000以上のユーザーキャビネットスロットを搭載しています。
入出力端子はモノラルインプット、ステレオインプット、ヘッドフォンアウト、グラウンドリフトスイッチ付XLR×2のステレオアウト、モノラルフォン×2のステレオアウト、2つのペダル端子、FASLLINK II端子、USB端子、USBメモリ用端子、MIDI IN、OUT/THRU端子、S/PDIFアウトとなっています。
MIDIによる操作はもちろん、FC-12・FC-6の新世代フットスイッチにも対応しています。
国内価格は未定。海外の価格だとむこうのAxe-Fx IIIの半額くらいという感じですね。(本国だとGT-1000とかHelix LTと近いかもう少し上という感じですが、国内価格がどうなるかは不明です。)
かなり面白そうなペダルです。サイズ感がけっこうコンパクトになりそうなのも良さそうですね。
追加情報でました。
toy-love.hatenablog.com
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