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「Saito Guitars S-HL7」に無改造でシャーラーストラップロックを付ける方法!「Moody Strap」とストラップロックを付けてみた。

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最近人気の高い国産ギターメーカー、SAITO Guitarsの7弦ギター、「Saito Guitars S-HL7」。昨日レポートで書いたモデルですね。

toy-love.hatenablog.com

このS-HL7は、独特なボディ形状に合わせ、ストラップピンの位置も少し変わった場所に付けられています。

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こちらが元のストラップピンです。背面のネックジョイントプレートのネジ、そして、ボディエンドのエンドサポーターを固定しているネジでストラップピンを固定しています。
ただ、一般的なストラップピンを固定するネジとは違っているため、そのピンをロックピンにそのまま変えるのは難しいです。
今回は、ギターの本体や付属品に一切の改造は施すこと無く、このようにストラップロックピン

ではまず、今回使用したものから。
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まずはストラップ。今回はMoody Strapを使ってみました。まぁストラップはなんでも良いです。
あまりに評価の高いストラップなので試してみたかったんですよね。

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そしてストラップロックピン、SCHALLER S-Locks Chromeです。今普通に売っているのがこのモデルなのでこれを買いましたが、実はこれだけでは出来ないので、旧型の「Schaller Security Lock」が必要になります。

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こちらが現在のS-Lockを構成するパーツ。ストラップピン側がピンとネジ一体型となっています。これにより剛性を高め、緩みをなくす構造となっています。

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ですが、ネジが一体型となっているところが今回の場合では弱点となってしまいました。このように元のストラップピンと比べ、ネジのサイズが全く違っています。旧型のロックピンはピンとネジが別になっているため、そちらを使う必要があります。なお、新型と旧型はピン側、ストラップ側どちらも共有できる形となっています。

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ということで、旧型の「Schaller Security Lock」を調達します。今までシャーラーロックピンを使っていた人なら、これまで使ってきたものを使うことができます。取り外したギターには新型を付ければ良いだけです。互換性があるので、これまでのストラップ側は何も変える必要はありません。

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そしてこちらが、S-HL7に付属するストラップピン(右)と、旧Shaller Security Lockのストラップピン(左)です。見ての通り、ネジの太さが違っていますね。まずはロックピン側にネジが通るようにする必要があります。

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これは簡単で、リーマーでぐりぐりやるだけです。穴が広がるのでこれまでのネジは使えなくなります。やる前はけっこう大変な作業になるかと思ったんですが、3~4分くらいですぐに穴は広がりました。

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ただ、それだけでは使えません。元のストラップピンに付けられているネジはそのまま入るんですが、ネジの皿の部分が大きく、ピンの穴を越えるんですね。シャーラーのロックピンはピンの穴のところで固定するので、ここが埋まってしまうとストラップは固定されません。

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そこで、皿の部分が小さなM4タイプの皿小ネジが必要となります。長さは、ネックプレート側はM445(45mm)、エンドサポーター側はM430(30mm)でいけると思います。

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そして取り付けたのがこちら。これでそのストラップを取り付けることができます。

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あとはストラップ側ですね。こちらは普通に現行S-Locksでも、旧Security LockでもOKです。

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新しいS-Locksは、こうして挿し込んで

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上から大きなワッシャを締めるだけ。ワッシャが大きいので手で簡単に締められます。強く締めたら、この側面にあるイモネジで動かないように固定します。

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これでしっかり固定できました。ネック側のストラップピンに付けるので、一般のストラップとは逆向きに取り付けていますが、この場合はこれで正しい方向となります。

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このように、取り付けが完了します。

ということで、今回はSaito Guitars S-HL7にストラップロックピンを取り付ける方法でした。
ここでは旧Schaller Security Lockを使用しましたが、他のロックピンもねじ穴を広げて、あとネジが入れば普通に使うことはできます。基本的に同じ方法で取り付けができると思います。

もともとのギター自体がかなり珍しいモデルで、それ用の改造記事なのであまり需要は無いかもしれませんが・・・・・・たまには軽い感じのも良いですよね。
 
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