アメリカの個性派エフェクターブランド、Mattoverse Electronicsが上陸です。
まずは「Mattoverse Electronics Inflection Point」。こちらはトレモロ/ヴィブラートペダルです。
Speed、Space、Blend、Depth、Waveform、Outputコントロールとトレモロ/ヴィブラート切り替えスイッチを搭載。
Waveformはランプアップ、ランプダウン、パルス、トライアングル、サイン、スウィープ、ランダムパルス、ランダムスロープの8タイプの波形を選択可能。
Blendはクリーンブレンドで、Outputは音量、そしてSpaceは変わっていてレゾナンスを強調してリバーブ的な残響を加えるコントロールです。
フットスイッチはSpeedとBypass。Speedはタップテンポですね。
面白いのが、ブレンドコントロールです。それ自体はめずらしいものではありませんが、トレモロでクリーンブレンドが付いているのはけっこう珍しいです。これでトレモロのかかりの強さとかも調整できる感じですね。
Mattoverse Electronics Inflection Point
そしてこちら。「Mattoverse Electronics Swell Delay」。
ディレイペダルですね。
コントロールはTime、Repeats、Mix、Swell。
Timeは通常のクリーンなディレイタイムを越えるディレイタイムを設定でき、ノブで“Noise Zone”と書かれているところまで回すとローファイなディレイサウンドになります。
そしてSwellはSwellスイッチと連動していて、踏んでいる間ディレイサウンドが大きくなります。
フィードバックを増やすスイッチはよくありますが、音量を上げるスイッチはけっこう珍しいです。そしてその音量の上がる速度をSwellノブでコントロールします。
発振させることもできるということですね。
Swell Delay Sunday - Mattoverse Electronics
他に本国では個性的なペダルをいろいろ作っているブランドです。まずはこの2機種が入って来た感じでしょうか。
どちらも面白いペダルだと思います。
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